女性と健康

ニキビとは『過剰な皮脂が毛穴に詰まり炎症を起こしたもの』です。その原因は大きく分けると3つあると考えられます。
これらの原因は密接に関わっており、相互に合わさってニキビが発症します。
特に大人にきびと呼ばれる二十歳をすぎてもできるニキビの原因は複雑です。
遺伝的要素、偏った食事、便秘、ストレス、ホルモンバランスなどが複雑に絡み合っているのです。ニキビケアは適切に行われないと肌に「ニキビ痕(跡)」を残す場合があります。
痕が残ると治すのが難しく時間もかかります。
ですから自分のニキビの状態をしっかり見極めて、それに合わせて適切な治療・対策を行いましょう。
ニキビには、4つの段階があります。
自分がどの段階に当てはまっているのかチェックしてみてください。
古い角質と皮脂が毛穴に詰まった状態。皮脂表面が盛り上がり、先端は黄白色をしています。
若くて性ホルモンの分泌が盛んだったり、過剰なストレスがかかったりすると、皮脂が過剰に生産されます。その大量の皮脂は毛穴から皮膚の表面に分泌されますが、皮膚の表面で空気によって酸化されて固まり、毛穴をふさいでしまいます。
この状態が白ニキビ。
肌の生まれ変わりのリズムが乱れていると考えられます。
白ニキビの皮脂が紫外線や空気によって酸化されて黒ずんだり変色したりしたものが黒ニキビ。
毛穴の出口に汚れが付いている状態です。鼻などによく見られます。
毛穴の中でアクネ菌が繁殖し、炎症が起きて赤く腫れた状態。触ると痛みがあります。
毛穴がふさがった状態で皮脂がどんどんたまっていくと、皮脂が大好物である「アクネ菌」が毛にそって外部から進入し、脂腺で増殖します。
このアクネ菌を殺そうと身体の白血球が戦いを挑むと肌で炎症が起こるのです。
アクネ菌が更に増殖し炎症が悪化して、膿をもったニキビになった状態です。
白ニキビや黒ニキビなら適切なスキンケアで回復が可能です。
ですが、赤ニキビや膿ニキビに細菌感染などにより炎症の起きた状態なので、自分だけで治そうとせずに皮膚科の専門医に相談しましょう。
アクネ菌は専門医が処方する薬である程度抑えることが可能です。炎症もビタミン剤などの使用でよくなります。
ただ、薬を長い間使うことは体の中の良い細菌まで殺してしまうことになってしまいますので注意が必要です。
安易に薬にのみ頼ろうと考えず、日々のスキンケアも気をつける必要があります。
皮膚科では皮膚を傷めることなく酸化した皮膚や角質を溶かして取り去ってくれる洗顔石鹸などをあつかっています。こうして外用の薬がスムーズに毛穴を通りやすくすることで、アクネ菌を殺してニキビを効果的に治療することができます。
※参考サイト:山手皮フ科クリニック
ニキビは悪化すると専門的な治療が必要ですから、そうならないためにも普段からできるニキビ予防はとっても重要。正しいスキンケアや日常の中で実践できることから始めてみましょう。