女性特有の癌、乳がんについて見てみましょう

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乳がん

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乳がんの現状

わが国で乳がんと診断される女性は、1年間に4万人にのぼっています。
そして、乳がんを患った方の多くの方が不安やつらい治療を乗り越え、立派に社会生活にもどっています。

また、しこりが少々大き目であったり、腋窩リンパ節に転移を認める場合の乳がんでも、最近は、手術と他の治療法(化学療法 やホルモン療法、放射線照射)を組み合わせて治療効果を高めることが可能になってきています。

「乳がん」は日本で年々に増加し、すで に1985年に患者数で子宮頸がんを抜きました。
しかし、日本女性の意識の中に乳がんへの認識は極めて薄いものというのが現状です。

乳がんは乳房の中にある乳腺にできるがん

乳がんは乳腺を構成している乳管や小葉の内腔(内がわ)を裏打ちしている上皮細胞から発生します。

乳がんの種類ですが、がん細胞が乳管や小葉の中にとどまっているものを「非浸潤がん」あるいは「乳管内がん」、乳管や小葉を包む基底膜を破って外に出ているものを「浸潤がん」といい、この他、非浸潤がんが乳管が開口している乳頭に達して湿疹様病変が発生する「パジェット病(Paget病)」の3種に大別されます。

生理が終わったら、を目安に月に1回の自己乳がん検診を行いましょう

乳がんは早期発見することが大切です。日ごろから自己検査する習慣をつけましょう。

自己診断を続けることで、ふだんとは違う乳房の変化に気づくことができます。
月に1回、下記の手順で自己チェックを行うことをおすすめします。

自己診断は、生理が終わった後4~5日が適当です(この時期は乳房が張っていません)。
閉経後の人は、毎月、日を決めて行うとよいでしょう。

自己チェック方法

乳がんセルフチェック 1. 乳房の形をチェック
鏡の前にまっすぐ立ってみましょう。
乳房に赤み・腫れはないですか?また、乳首から分泌物が出ているようなことはありませんか?(授乳中の方は除きます)


乳がんセルフチェック 2. あおむけになってしこりをチェック
あおむけに寝て、まず右肩の下に枕を入れ固定します。
右腕を上げ、頭の下に置きましょう。その状態のまま左手で乳房を軽く押したり揉んだりしながら しこりがあるかどうかを調べます。左側も同様に行います。


乳がんセルフチェック 3. わきのしたのリンパ節と乳頭をチェック
お風呂に入り、シャワーで体を洗う時にもチェックできます。
腕を上げ、あげた手と反対側の手の広さ氏指、中指、薬指の3本の指腹を使って、乳房にかたまりやしこりがないかどうかを チェックします。左右で違う感触はないか、皮膚がつれている感じはないかをまんべんなくチェックします。




変化や異常を感じたときは、すぐに専門医(外科、乳腺外科、乳腺科)に相談しましょう。
また、年に一度はマンモグラフィ検査(早期の乳がんも発見できる、乳房専用のX線撮影)を
受けることが推奨されています。
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