出産後かかりやすい病気

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妊娠と出産

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出産後かかりやすい病気

妊娠・出産後は、心身共に暫く特殊な状態にあります。次々に起きるいろいろな心配ごとからメンタル面でのケアが必要な場合もあります。また、妊娠・出産後は免疫力の低下から子宮に関わる感染症にかかりやすい時期でもありますから、微妙な変化を見落とさず心配な場合にはすぐにかかりつけの病院に相談してみましょう。

産後うつ病

マタニティブルーマタニティ・ブルーという言葉はご存じでしょうか? これは出産後数日たった後、一時的に現われてすぐに消える、軽い気分の変化です。 それに対して、産後うつ病は中等度から重度のいろいろな症状を伴います。少なくとも日本では10%前後の母親がこの病気にかかる といわれています。
産後うつ病は出産直後に多いといわれていますが、出産後3ヵ月後までの期間は用心しておく方が望ましいでしょう。
特に産後の肥立ちが悪い場合にはできるだけ無理をしないようにしてください。

尿失禁

加齢によって頻度が増える印象の強い尿失禁ですが、程度の軽い人も含めるとなんと67.5%の妊婦さんが 尿失禁を経験しているというデータがあります。ただこれはくしゃみや重いものを持つなど腹圧が急に上がるときに起きる 「腹圧性尿失禁」と呼ばれるもので、出産後は自然に治る人が大半です。

子宮脱

尿失禁と似た症状ではじまるのが「子宮脱」です。
子宮脱とは、子宮が産道の中に落ち込んで、さらにひどくなると体外に出てしまう病気です。尿失禁がある人のうちおよそ4割が この子宮脱という結果もありますので、症状がひどい場合には専門医に相談しましょう。

ガンジダ膣炎

カンジダ・アルビカンスという真菌が、膣に感染して起きる性感染症(STD)の1つです。
ガンジタはカビの一種で、妊娠や出産などによって抵抗力が低下した時に増殖してかかりやすくなります。
症状は外陰部の強いかゆみに伴って、酒かす状の黄色味を帯びた白いぶつぶつとしたおりものが出るのが特徴です。
治療には抗真菌剤の膣錠を用いるところが多く、数日程度で治る病気です。

トリコモナス膣炎

寄生虫の一種であるトリコモナス原虫が、セックスによって膣内に入り込むことによって起こる病気です。 また、あまり多くはありませんが公共施設の脱衣場、お風呂のいす、便器、タオルなどで感染することもまれにあります。 症状は外陰部のかゆみ、黄色い膿のような、あるいは泡だったような悪臭のあるおりもの、排尿痛などがあります。
治療には抗原虫剤の内服薬と膣座薬を使い、通常は1~2週間で治りますが、パートナーと一緒に治療を受けることが大切です。

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