女性と健康

卵子と精子が出会い、受精し、着床したときから妊娠はスタートします。
母体の変化は妊娠後2ヶ月くらいから現れ、出産にむけて刻々と変化していきます。
着床後3週目頃には、「胎芽」という赤ちゃんの原型ができます。タツノオトシゴのような形をしています。
妊娠の自覚症状はまだありませんが、薬、アルコール、タバコ、X線検査などは避けましょう。
赤ちゃんの体長は約1~2cm、体重約5g。頭と胴体の区別がつき、心臓や脳などの器官が出来てきます。6週目頃から心拍を超音波(エコー)で確認できます。
生理がこないので妊娠に気づく時期。基礎体温の高温期が3週間以上続き、微熱やむかつきなど、妊娠の初期症状が出始めます。過労を避け、十分に休養を取りましょう。病院で妊娠が確定したら、役場で母子健康手帳をもらいしょう。
赤ちゃんの体長は約6~8cm、体重約20g。頭、胴、足が成長し、3頭身くらいになります。各臓器も形成され、ドップラーで心音を聞くことができます。8週以降は「胎児」と呼ばれます。
つわりがピークをむかえます。子宮が大きくなるため、直腸や膀胱が圧迫され、頻尿や便秘になりやすいです。流産の多い時期なので無理をしないように気を付けましょう。
赤ちゃんの体長は約15~18cm、体重約120g。へその緒から本格的に栄養や酸素をもらい、成長が加速する時期です。
つわりがおさまってきます。胎盤が完成し、流産の危険性が少なくなり、安定期に入る頃です。基礎体温は低温期に入り、これが 出産まで続きます。つわりが軽くなり食欲が出てくるので、太り過ぎに注意しましょう。
赤ちゃんの体長は約20~25cm、体重約350g。耳や手足、骨や筋肉も発達して来て、赤ちゃんらしくなります。
お腹のふくらみが目立ってきて、体重も月1kgのペースで増え始めます。また、早ければ胎動を自覚できる場合もあります。栄養バランスに気を使いましょう。
赤ちゃんの体長は約30~34cm、体重約500~800g。髪の毛や眉毛が生え始めます。皮下脂肪はまだ少なく、やせた感じですが、羊水中で活発に動き回り始めます。
胎動をはっきりと感じられます。乳腺が発達し、体重も増加していきます。
赤ちゃんの体長は約35~38cm、体重約900~1200g。手足が長くなってきます。また、脳も発達し、五感が整ってきます。
歩くと息切れするほど腹部がふくらみます。腰痛やお腹の張りを感じる人もいます。安定期ですが、立ち仕事や外出など無理をしないで休憩を多くとりましょう。
赤ちゃんの体長は約39~43cm、体重約1300~1800g。男女の区別が分かる頃です。そろそろ頭を下にしたポーズに落ち着きます。
妊娠中毒症になりやすい時期なので、体重管理はしっかりと行いましょう。早産の心配があるので、長時間の立ち仕事や身体を冷やすことは避けます。
赤ちゃんの体長は約45~47cm、体重約2000~2500g。皮下脂肪がついてきて、赤ちゃんらしい姿になってきます。
子宮が大きくなり内臓を圧迫するため、胃もたれやトイレが近くなります。仕事を持っている人は産休に入れる時期です。
赤ちゃんの体長は約48~52cm、体重約2600~3200g。内臓や筋肉も発達し、免疫力も強くなります。体の内側も外側も、成熟児と同じになり、産まれてくるのを待ちます。
いよいよ体は出産準備を始めます。陣痛が始まったり、破水することもあります。陣痛が10分間隔になったら、いよいよお産開始です。お産に備えて無理のないように体力作りをしましょう。
※参考サイト:妊娠や女性に関連した情報
いよいよ出産です。陣痛、破水、などが起こったら、出産が近いというサインです。
陣痛は、お産に備えて子宮が収縮し、張って痛みを伴う症状です。痛みの間隔が短くなってきたら出産が近づいているサインです。初産の場合10分間隔、経産の場合15分間隔で起こってきたら病院に行きましょう。
破水は、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて羊水が流れ出すことを言います。量はさまざまで、尿モレのように軽い場合から、大量に流れ出る場合まであります。自分で判断に迷うようだったら病院に連絡しましょう。
そのほかにも、おしるし(出血)、おりものの量が増える、おなかの張りが強くなる、おなかが下がって下の方が大きくなってくるような感じがする、などの症状が現れたら出産が近いのかも知れません。心配な場合は病院に連絡してみましょう。