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意外に間違っていることも多い、プラセンタの情報。
渋谷DSクリニックの林博之院長が、じっくりと解説いたします。
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プラセンタでアトピーが改善できるの?
抗アレルギー作用はアトピー性皮膚炎にも有効
花粉症のページでも説明しましたが、アレルゲンと呼ばれる異物を排除するために免疫が過剰反応することをアレルギーもしくは過敏症といいます。
アトピー性皮膚炎もアレルギーの一種ですが、アトピー性皮膚炎とひとことでいってもその症状や原因は多岐にわたるため、すべての症状にプラセンタが有効であるとはいえません。
ですが、一部のアトピー性皮膚炎にはプラセンタ注射が効果的であることもわかっており、現在も研究が進められていると聞きます。
ただし残念なことにまだその作用機序が解明に至っていないため、保険の適用は受けられず全額自己負担になってしまいます。
アトピー性皮膚炎に対するプラセンタの抗アレルギー作用にはある仮説が立てられています。
プラセンタのある成分が、自らの細胞を傷つけようとするリンパ球をアポトーシスに導いているのではないか、という仮説です。
アポトーシスとはその個体をよりよい状態に維持するために、細胞が自死すること、すなわち炎症などを起こす原因物質であるリンパ球が、恒常性を維持するプログラムにのっとり自ら消滅することです。
プラセンタがアポトーシスを誘引しているという説が証明されれば、副作用の強いステロイドを治療に使う必要もなくなるわけですが、まだ機序の解明には時間がかかるようです。
プラセンタの細胞増殖因子がかゆみを軽減
プラセンタには抗炎症作用や傷の修復作用がありますが、こうした効果の多くはプラセンタに含まれる上皮細胞増殖因子や繊維芽細胞増殖因子が皮膚の再生や新陳代謝を促すからだと考えられています。
ステロイド軟膏を長期にわたり使うと繊維芽細胞が破壊され、皮膚が薄くなってしまいます。
プラセンタは破壊された繊維芽細胞を増やし、角質層の構成成分である上皮細胞を増殖させ、炎症で壊れた皮膚のバリア機能を復活させるといわれています。
アトピー性皮膚炎のかゆみは、夜も眠れないほど辛いものですが、プラセンタで皮膚の再生能力が高まると、このかゆみが軽減されていくことがわかっています。
神経の異常興奮を抑えてかゆみを感じにくくするともいわれていますが、摂取するだけでなく、プラセンタ原液などプラセンタ含有製品を皮膚に塗布することでも効果が実感できるといいます。
ただしくどいようですが、皮膚科に通院されている方は、まずかかりつけの先生に相談してからプラセンタを試してみてください。
林博之先生が、プラセンタの基礎知識、効果効能や摂取量などを詳しく解説いたします。

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