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意外に間違っていることも多い、イソフラボンの情報。
跡見学園女子大学の石渡尚子先生が、じっくりと解説いたします。
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アグリコン型イソフラボンとはどのようなもの

アグリコン型とは結合していた糖が分離した状態を指す

もともと食品中に含まれる大豆イソフラボンの多くは糖が結合した状態で存在します。
この状態の事をイソフラボン配糖体と呼びます。
イソフラボン配糖体には、ダイズイン、ゲニスチン、グリシチンの3種類があります。
大豆イソフラボンを配糖体の形で摂取すると、大腸で腸内細菌の酵素の働きによって糖の部分が分離します。
この、糖が結合していない物質のことを「イソフラボンアグリコン」や「アグリコン型イソフラボン」などと呼びます。
ダイジイン、ゲニスチン、グリシチンの3種のイソフラボン配糖体は、アグリコン型イソフラボンになることでそれぞれダイゼイン、ゲニステイン、グリシテインという呼び名になります。

アグリコン型イソフラボンの魅力とは

糖と結合した配糖体の状態のイソフラボンは、まずヒトの腸内細菌によって分解されアグリコン型になり、その後に吸収されるという過程があります。
アグリコン型イソフラボンで摂取すると、配糖体のように腸内環境に左右されないため、吸収速度や吸収量の点で優れていると考えられています。
一方、イソフラボン配糖体は糖が分解されながらゆっくり吸収されていくため、体内に存在する時間はアグリコン型イソフラボンより長くなります。

また、3種類のアグリコン型イソフラボンは、それぞれ体内での働きに違いがあることも指摘されています。

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