HOME » サプリメントの成分大学 » しょうが(生姜) » しょうがとは?
意外に間違っていることも多い、しょうがの情報。
渋谷DSクリニックの漢方薬剤師 遠江佳世先生が、じっくりと解説いたします。
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しょうが(生姜)とはどのような植物?
世界中で人々の生活に根付いている植物
ショウガ科ショウガ属の多年草の宿根草で、30~50cmに成長します。
原産はアジアの南部。
地下に根茎があり、地上には葉だけが出ていますが、食用には肥大した根茎を利用します。
日本には2600年以上前に渡来し、クレノハジカミという別名があります。
しょうがには古くから健康に役立つ成分が含まれていると言われており、欧米ではハーブとして使っていることも多くあります。
イギリスではペストが流行した際、当時の国王がしょうがの成分がペストの予防に役立つとして国民に勧めていたとも言われています。
以後、イギリスを始めとする欧米ではジンジャークッキーやジンジャーブレッドなど、焼き菓子としてよく食べられるようになったそうです。
しょうが自身にペストを治癒するといった働きがあるのではなく、しょうがを食べることにより、体内の血液の循環を良くし、身体を温めることにより、外界からの異物の侵入に対して防衛機能を高めると考えられています。
また、中国では紀元前500年頃から薬用として利用されています。
発散作用・健胃作用・鎮吐作用があるとされ、発散作用は主に発汗により寒気を伴う風邪の初期症状の治療に、健胃・鎮吐作用は胃腸の冷えなどによる胃腸機能低下防止などに使われることが多くあります。
しょうがだけで効果を出すように利用されるのではなく、他の生薬と組み合わせて使われることが多いようです。
しょうがの分類は大きさ別に3種類
収穫したばかりの根茎は新しょうがと呼ばれ、甘酢漬けやスライスして生食として用いられます。
収穫後に貯蔵して翌年出回るひねりしょうがは辛味が強く、すりおろしたり刻んだりして、たれや薬味、素材の臭み消しと広範囲に使用されます。
しょうがの分類は大きさ別にみると3種類に分けられます。
1) 大生姜
1個の大きさが1kgにもなることがあり、品種として「おたふく」「印度」などがあり、国内生産の90%以上を占めています。(2009年生産流通消費統計課)
2) 中生姜
1個の大きさが500g前後で、品種として「三州生姜」「黄生姜」など。
3) 小生姜
1個の大きさが300g前後で、品種として「金時生姜」「谷中生姜」など。
遠江佳世先生が、しょうが(生姜)の基礎知識、効果効能や摂取量などを詳しく解説いたします。

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