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意外に間違っていることも多い、しょうがの情報。
渋谷DSクリニックの漢方薬剤師 遠江佳世先生が、じっくりと解説いたします。
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しょうが(生姜)の摂取量の目安とは?
しょうがは古くから世界で愛用されている食材
しょうがは中国では漢方薬として様々な食材と混ぜて服用されたり、ヨーロッパでは体の不調を和らげてくれる食材として手軽に摂取できるよう、クッキーやパンに練りこまれるなど、古くから多くの人々の生活に溶け込んできました。
そのため、目安量や必要量等は特に設けられていませんが、サプリメントなどで積極的に摂る場合は、用法・用量を守り適量を心がけましょう。
生の生姜を摂取する場合は食事をおいしく食べられる量、というのが適量となります。
「適量」の目安としてはスライスしたしょうがで1日6枚ほど、重さにして10グラム程度となります。
すりおろしたり、細かく刻んだりして用いるならば、小さじ1杯ほどの量が目安となります。
しかし、しょうがを初めとしてネギや茗荷、大葉等の薬味・香味野菜全般で言えることは、空気に触れることでその香気とともに有効成分は減少していきます。
すりおろしたり、刻んだりと香りや有効成分を活かして食べる場合は、食べる直前に用意をして、用意が出来たら早めに食べましょう。
摂取方法で働きが変わります!
しょうがに含まれる有効成分の代表としては「ショウガオール」と「ジンゲロール」があります。
この2つの成分は調理法によって摂れる量が変わってきます。
1) ジンゲロール
ジンゲロールは主に生のしょうがに含まれています。
ジンゲロールには殺菌作用があります。
かつおやさんまによくしょうがが添えてあるのは「アニサキス」という寄生虫を排除するためです。
また、胃腸の働きも活発にしてくれるため、夏バテなどで食欲が落ちている人はジンゲロールを摂ることをおすすめします。
ジンゲロールを摂るには生のしょうがを、すりおろしたり、刻んだりして薬味として使うと摂取量が増えます。
しかし、揮発性の成分なので長い間空気に触れていたり、熱を加えたりするとどんどん減っていきますので生のしょうがを食べる場合は食べる直前に用意をしましょう。
2) ショウガオール
ジンゲロールが末端を温めるのに対して、ショウガオールは全身を温める働きがありますので、冷え症の方や全身を温めたい方にはショウガオールの摂取をおすすめします。
加熱したり乾燥させたりすることでショウガオールの量は増えますので、スープや炒め物に加えて摂ると効率よくショウガオールが摂取できます。
※乾燥ショウガの作り方
出来れば皮のままショウガを薄くスライスして、 乾燥させます。
天日で干す場合は1日、室内で乾かす場合は1週間ほどを目安としてください。
遠江佳世先生が、しょうが(生姜)の基礎知識、効果効能や摂取量などを詳しく解説いたします。

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