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意外に間違っていることも多い、にんにく卵黄の情報。
渋谷DSクリニックの漢方薬剤師 井上和恵先生が、じっくりと解説いたします。
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にんにく卵黄を食べることで考えられる副作用は?
胃腸の弱い人は摂取量の調整を
にんにく卵黄には、にんにく特有の有効成分であるイオウ化合物など多数の機能性成分が含まれていますが、効能があるからといって一度に大量摂取することは避けるべきです。
たとえば、にんにくの有効成分には殺菌作用があることがわかっていますが、摂取目安量を無視してたくさん摂ってしまうと、腸内に存在する有用菌まで減らしてしまいかねませんし、胃壁が荒れたり、腸への刺激が強すぎて軟便になったりと、かえって健康に悪影響を及ぼすケースもあるのです。
ひとくちに「にんにく卵黄」といっても、ソフトカプセルタイプや、丸薬のようなタイプなどの形状もさまざまですし、製造工程の違いによって含まれる成分も変わってくるため一概にはいえませんが、もともと胃腸の弱い方などは、メーカーの提示する摂取目安量よりも少なめに摂るなどの調整をしてください。
にんにく卵黄の場合は食後の摂取が推奨されているのも、胃腸への負担を軽減するため。
食事の間に摂ってもよいと思います。
もしも心配であれば、あらかじめ牛乳などで胃を保護してから摂取するのもひとつの方法です。
ただし極端に便がゆるくなったり、眠気を催したり、だるくなったりする場合は、サプリメントの摂取を中止してください。
食物アレルギーと診断されている場合は医師に相談を
これまでに食物アレルギー、特に卵によるアレルギーが疑われたことのある方は、一度医療機関などで相談されるか、メーカーのお客様相談室などでにんにく卵黄を摂取しても大丈夫かどうか確認してから摂取したほうがよいと思います。
よく、「サプリメントは医薬品ではなく食品だから安全」といった表現を見受けますが、食物アレルギーに関していえば、すでに完治している場合でも用心するに越したことはありません。
ただ、卵アレルギーのアレルゲン(アレルギー反応を生じさせる抗原物質)は主に卵白に含まれるといわれていますので、たとえにんにく卵黄を摂取したとしてもアナフィラキシーショックのような急性の症状は出にくいのではないかと考えられます。
しかし、卵白に含まれているものと近い構造を持つたんぱく質が含まれていますので、念のため用心はすべきでしょう。
また、卵アレルギーは消化器官が弱い乳幼児に多い症状で、大人になるとともに耐性ができるともいわれています。
にんにく卵黄自体はお子さんが摂っても大丈夫なサプリメントですが、アトピー性皮膚炎などアレルギー体質をお持ちの場合は、必ず主治医に相談されることをおススメします。
どのようなサプリメントの場合も同じことですが、複数のサプリメントや医薬品、漢方などを同時に摂取する場合には、その飲み合わせによって相互作用が出たり、成分が重複して過剰になる可能性がありますので、ご自分で判断せずに専門家のアドバイスを求めるようにしてください。
井上和恵先生が、にんにく卵黄の基礎知識、効果効能や摂取量などを詳しく解説いたします。

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