HOME » サプリメントの成分大学 » にんにく卵黄 » レシチン
意外に間違っていることも多い、にんにく卵黄の情報。
渋谷DSクリニックの漢方薬剤師 井上和恵先生が、じっくりと解説いたします。
>>プロフィールを見る
にんにく卵黄に含まれるレシチンとは?
レシチンとはすべての細胞に含まれるリン脂質の一種
レシチン(Lecithin)は卵黄という意味の「Lekithos/レシトース」というギリシャ語が語源で、リン脂質(ホスファチド)と呼ばれる脂質の一種です。
以前はリン脂質の一種であるホスファチジルコリンのことを指していましたが、現在ではリン脂質を含む脂質成分のことをレシチンというようになりました。
卵黄にはタンパク質が17%、水分が50%、そして脂質が33%も含まれていますが、その脂質のなかにはリン脂質のほかにもコレステロール、中性脂質など複数の脂質類が含まれています。
卵黄脂質の約30%はリン脂質で、そのうち約70%を占める主要成分がレシチンとなるため、卵黄が果たす役割を説明する際、一番特徴的な成分といえば、このレシチンということになるでしょう。
レシチンは人間のすべての細胞の細胞膜や脳などに構成成分として含まれ、天然の乳化剤ともいわれる機能性の物質です。
水溶性の物質と脂溶性の物質を混ぜる乳化作用を発揮して蛋白と脂肪を結合させたり、細胞間を物質が行き来する通り道を確保したり、必要な物質を取り込み不必要な物質を排出したりといった、細胞間のコントロール役を担っています。
親油性と親水性の両面を持つことから、界面活性剤のような働きをして老廃物を血液中に溶かし出し、血行を改善するといわれています。
レシチンの役割と期待される効果・効能とは?
水溶性と脂溶性の物質の双方向でその能力を発揮するレシチンですが、レシチンの構成成分である不飽和脂肪酸、ホスファチジルコリンなどは動脈硬化などの血管系疾病の予防に役立つことが判明していますし、新陳代謝を促して細胞を若返らせる効果があるともいわれています。
このレシチンが豊富に含まれている食品には、卵黄のほか大豆、レバー、うなぎ、穀類、ゴマ油、コーン油などが挙げられます。
同じレシチンでも含まれる物質に多少の違いがあるのですが、卵黄レシチンには脳の健康維持に貢献すると考えられているホスファチジルコリンが多く含まれているという点も、特徴のひとつです。
レシチンを摂取することにより期待できる効果を簡単にまとめておきます。
・ 動脈硬化を予防する
・ コレステロール値を下げる
・ 老化を防止する
・ 脳の働きを活性化し記憶力などを高める
・ 新陳代謝を促進し、美肌づくりをサポートする
・ 脂肪の代謝を促進し肥満を予防・解消する
・ 脂肪肝のリスクを下げる
・ 糖尿病を予防
・ 高血圧、心臓病などの疾病を予防
これらの効能は裏返せば、レシチンが不足すると上記のような疾病リスクが上がるということでもあるのです。
井上和恵先生が、にんにく卵黄の基礎知識、効果効能や摂取量などを詳しく解説いたします。

サプリメントクチコミランキングコミピックアップ
NCCAM翻訳
世界最高峰の情報機関、NCCAMの情報を翻訳。サプリメント上級者向けコンテンツです。
ヒアルロン酸
椎名邦彦先生が、ヒアルロン酸の基礎知識、効果効能や摂取量などを解説いたします。
花粉症の治療法
サプリメントをはじめ、さまざまな花粉症の治療法を解説しています。
ビタミンC
宮澤賢史先生が、ビタミンCの基礎知識、効果効能や摂取量などを解説いたします。
4つの不眠症対策
健康に大切な役割を果たす「眠り」。眠りを改善する4つの不眠症対策をご紹介します。
成分大学
サプリメントの各成分について、専門家がしっかりと解説しています。
健康美容商材ネット
登録商材数33,000以上で、化粧品、健康食品に限らず、さまざまなジャンルの商材情報を取り扱っています。











