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意外に間違っていることも多い、DHAの情報。
ナチュラルクリニック代々木の佐野正行先生が、じっくりと解説いたします。
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DHAは妊婦さんにおすすめの成分?
子供の知能が高くなる効果は断言できないが、不足はしないように!!
DHAは、学習能力や記憶力など脳神経に働きかける効果が期待されているため、胎児の神経系の発達に効果があるのではないかと考えられることがありますが、しっかりとしたことは明らかになっていません。
DHAのサプリメントを摂取し、子供の知能が高くなるという報告もありますが、はっきりとは言えないのが現状であり、研究が進められている段階にあります。
しかし、DHAは、生体にとって重要な働きがあり、体内での合成量が少ないので積極的に摂取したい成分であり、不足しないようすることはとても大切です。
DHAは青魚に多く含まれています。
妊娠中は、ホルモンバランスの変化などから、つわりや偏食など様々な変化が表れます。
食べられない、嘔吐してしまう、臭いに敏感になる、という理由から魚を拒む妊婦さんも多いです。
その結果DHAが不足することも考えられるため、妊婦さん向けの食品などにはDHAが含まれていることがあります。
食事がうまく取れない方や、偏りがある方はこういったもので補っていくのもいいでしょう。
しかし、DHAの妊娠中、授乳中の安全性については十分なデータがないため、食品や安全なサプリメント以外からの摂取は避けると安心です。
また、サメ、カジキ、キンメダイ、クロマグロのような水銀を多く含む魚は、妊娠中や授乳中の方に対してはあまり良くないため、できるだけ控えるように(多くても週に1~2回程度に)しましょう。
授乳中も不足しないように、赤ちゃんは母乳からDHAを摂取している!!
妊婦さんや小児に対してのDHAの以下のような効果の報告は、数多くあります。
・低体重出生児における生後の視覚的注意力の向上 ・統合運動障害の小児における運動障害の改善 ・失読症(読書障害)の小児における夜間視力の向上 ・妊娠中の摂取による早産の減少 ・妊娠中の摂取による、子供の視覚と手の協調関係の向上
これらは現在研究段階であり、はっきりした事は言えませんが、DHAの効果は期待できると考えられています。
授乳中も不足しないよう摂取する事で、母乳にもDHAがいきわたり、赤ちゃんも不足なく摂取することができます。
母親にとっても、子供にとっても不足のないよう心がけると良いでしょう。
厚生労働省が定める日本人の食事摂取基準において、ω-3(オメガ-3)脂肪酸の1日の目標量は、妊婦1.9g以上、授乳婦1.7g以上とされています。
佐野正行先生が、DHAの基礎知識、効果効能や摂取量などを詳しく解説いたします。

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