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意外に間違っていることも多い、DHAの情報。
ナチュラルクリニック代々木の佐野正行先生が、じっくりと解説いたします。
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DHAにはどんな効果・効能がある?
DHAは中性脂肪を下げ、生活習慣病を予防!!
DHAの主な効果は、
・動脈硬化、高脂血、症認知症などの予防や改善によい
・アトピー性皮膚炎やアレルギーなどによい
・脳の発達によい
・がんの発生や転移を予防する効果がある
などが挙げられます。
特に、人に対する有効性が示唆されているのは、心筋梗塞など冠状動脈疾患に対しての効果です。
国は、「中性脂肪を低下させる作用があるDHAを含んでいるため、中性脂肪が気になる方に適しています」という表示で、DHAを含んでいる特定保健用食品を許可しています。
特定保健用食品とは、からだの生理学的機能などに影響を与える保健機能成分(健康のために体に特有の効果が期待できる成分)を含む食品のことです。
消費者庁が安全性や有効性を科学的根拠に基づいて認めており(健康増進法第26条)、許可証票がつけられています。
DHAが特定保健用食品の成分として認められているということは、「中性脂肪を下げる効果の科学的根拠がしっかりと確立されていて安全性が高い!!」ということです。
DHAの「中性脂肪を下げて、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病のリスクを下げる」効果を目的としたサプリメントなども多く販売されており、健康な体作りに役立てている人が多くなってきています。
生体機能をコントロールする「プロスタグランジン」の主成分!!
DHAは、プロスタグランジン (Prostaglandin)という生体機能をコントロールする重要な成分の生成にも関与しています。
プロスタグランジンとは、必須脂肪酸から作られるホルモンに似た物質で、炎症、痛み、血圧、心機能、胃腸機能と消化酵素の分泌調整、血液凝固、アレルギー反応、神経伝達、ホルモンの産生などに関係しています。
そのため、DHAが不足すると生体に様々な異常が表れてきます。
また、ω-6(オメガ-6)脂肪酸からもプロスタグランジンは生成されますが、これはDHAなどω-3(オメガ-3)脂肪酸から作られるものと反対の作用をします。
例えば、炎症を促進するものと抑えるもの、血圧を上げるものと下げるもの、というようにお互い拮抗しあうようになっているのです。
これによって生体はバランスを保っており、必要に応じて反応できるようにコントロールされています。
よって、ω-6脂肪酸とω-3脂肪酸は両方とも生体にとって重要であり、偏りがないようにバランスよく摂取することが大切です。
日本人の食事摂取基準を参考にすると、「ω-3脂肪酸:ω-6脂肪酸=1:4」で摂取することが望ましいとされています。
しかし、欧米化した食生活では、ω-6脂肪酸を過剰摂取していることが多いので、ω-3脂肪酸を意識的に多く摂取することが必要です。
佐野正行先生が、DHAの基礎知識、効果効能や摂取量などを詳しく解説いたします。

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