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意外に間違っていることも多い、コラーゲンの情報。
メディアージュクリニック青山の椎名邦彦先生が、じっくりと解説いたします。
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コラーゲンにはどんな種類があるの?
30種類以上のコラーゲンが存在する
実はコラーゲンには異なる構造を持つという点でいくつかの種類が存在します。
発見された順に、1型、2型、3型・・・と名付けられてきました。
現在では30種類以上のコラーゲンが報告されています。
全てのコラーゲンに共通する特徴は、分子内に三重らせん構造をもつことと、細胞の外に分泌されて繊維やネットワークなどの構造体をつくることです。
では、それぞれが持つ特徴の違いとはどのようなものかというと、全種類を細かく説明すると非常に専門的な分子構造の話になってしまいますので、ここではそれぞれが持つ性質や機能によってグループ分けしながら簡単に解説したいと思います。
まず、1型~5型までのコラーゲンは分子生物学(すなわち遺伝子の研究)の手を借りずに発見されたコラーゲンです。
1型は皮、骨、歯、腱などの主成分のコラーゲンです。
最も体内での量が多く、一番研究が進んでいるコラーゲンでおり、化粧品、サプリメントなどに利用されているコラーゲンもほとんどが1型コラーゲンです。
2型は軟骨の主成分のコラーゲンです。
3型は皮膚や血管の壁などにあり、特に胎児の場合は全コラーゲンのうち約50%がこの3型コラーゲンです。
4型は上皮細胞と結合組織の間にある、基底膜と呼ばれるところに存在するコラーゲンです。
5型は胎盤に存在しているコラーゲンです。
残りのコラーゲンは遺伝子研究により、組織にわずかにしか存在しないものを拾い出す事で発見されてきました。
これ以降は一般的に関心の高い美肌と深く関連するコラーゲンを紹介します。
皮膚は3層構造(外側から表皮、基底膜、真皮)になっているのですが、基底膜と真皮をつないでいるのが7型コラーゲンです。
また、表皮と基底膜の結合を担っているのは17型コラーゲンであることが分かっています。
各コラーゲンと関係する様々な病気
各臓器、組織で発見されたコラーゲンがそれぞれ異なる構造を持っていることが明らかになると、各型のコラーゲンの変化による医学的な現象の研究も進みました。
例えば、1型コラーゲンの遺伝子の異常があると、骨の形成不全が起こります。
更に、皮膚や関節にも影響が出る可能性があります。
2型の場合は軟骨に異常が起こりやすくなります。
3型の場合は、関節、皮膚、血管などの疾患と関連します。
その他にも、4型は腎臓、7型は皮膚などに異常をきたす場合があります。
このように、多種類のコラーゲンそれぞれが異なる組織の機能を正常に保つ役割を果たしている事が分かります。
椎名邦彦先生が、コラーゲンの基礎知識、効果効能や摂取量などを詳しく解説いたします。

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