医薬品との相互作用

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医薬品との相互作用

サプリメント知っ得情報

医薬品との相互作用

サプリメントが医薬品の効果に影響を及ぼすことがあります

サプリメントや健康食品を摂取することにより、医薬品の効果が通常より出すぎたり、効果が減少してしまうことがあります(=相互作用)。医薬品による治療を行っている場合には、サプリメントを摂る前に医師や薬剤師に相談しましょう。また、下にサプリメントと医薬品の相互作用一覧を載せてありますので、参考にしてみてください。

医薬品から探す成分名から探す症例の多いもの
成分名 薬品名 相互作用 備考
S-アデノシルメチオニン(SAMe) 塩酸クロミプラミン
(アナフラニール/ノバルティス)
副作用の出現→セロトニン症候群 S-アデノシルメチオニンにより血中セロトニン濃度が上昇する
βカロチン シンバスタチン+ナイアシン シンバスタチン+ナイアシンの冠動脈硬化抑制作用を減弱するとの報告がある
成分名 薬品名 相互作用 備考
亜鉛 ヒドロクロロチアジド
(ダイクロタライド/万有)
- 腎排泄作用の増強
亜鉛を含有する経口剤 D-ペニシラミン
(メタルカプターゼ/大正製薬)
本剤の効果を減弱するおそれがある 同時投与した場合、本剤が吸収される前に亜鉛とキレート化され、本剤の吸収率が低下する可能性がある
アカツメグサ アスピリン
(各社)
副作用の出現→出血傾向 アカツメグサ中クマリンまたはクマリン誘導体に抗血液凝固作用がある
アカツメグサ 結合型エストロゲン
(プレマリン/ワイスレダリー=旭化成)
効果(エストロゲン作用)の減弱 アカツメグサにより、GnRH、FSH、LHの産生が抑制される
アカツメグサ ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 アカツメグサ中クマリンまたはクマリン誘導体に抗血液凝固作用がある
アルミニウム 塩酸テトラサイクリン
(アクロマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
アルミニウム 塩酸デメチルクロルテトラサイクリン
(レダマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
アルミニウム 塩酸ドキシサイクリン
(ビブラマイシン/ファイザー)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある 金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害される
アルミニウム 塩酸ミノサイクリン
(ミノマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
アルミニウム含有製剤 トシル酸トスフロキサシン
(オゼックス/富山化学)
(トスキサシン/大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下する
アルミニウム含有製剤 ノルフロキサシン
(バクシダール/杏林=日清キョーリン)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、吸収が阻害される
アルミニウム含有制酸剤 乾燥甲状腺
(チラージン/武田=住友)
(乾燥甲状腺/メルクホエイ)
同時投与により本剤の吸収が遅延または減少することがある 消化管内で本剤と結合して吸収を抑制すると考えられている
アルミニウム含有制酸剤 ミコフェノール酸モフェチル
(セルセプト/中外)
本剤の作用が減弱するおそれがある 併用により、本剤の吸収が減少したとの報告がある
アルミニウム含有制酸剤 リオチロニンナトリウム
(サイロニン/大正製薬)
(チロナミン/武田)
同時投与により本剤の吸収が遅延または減少するおそれがある 本剤が左記の薬剤と結合し、腸管吸収が低下することが考えらている
アルミニウム含有制酸剤 レボチロキシンナトリウム
(チラージンS/武田=住友製薬)
同時投与により本剤の吸収が遅延または減少するおそれがある 消化管内で本剤と結合し、吸収を抑制すると考えられている
アルミニウム含有の制酸剤 塩酸シプロフロキサシン
(シプロキサン/バイエル)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 多価金属イオン含有製剤を併用した場合、難溶性のキレートを形成し、本剤の消化管からの吸収を減少させ、血中濃度を低下させるためと考えられている
アルミニウム含有の制酸剤 オフロキサシン
(タリビッド/第一製薬)
本剤の効果が減弱されるおそれがある これらの薬剤とキレートを形成し、本剤の吸収が低下すると考えられている
アルミニウム含有の制酸剤 レボフロキサシン
(クラビット/第一製薬)
本剤の効果が減弱されるおそれがある これらの薬剤とキレートを形成し、本剤の吸収が低下すると考えられている
アルミニウムのような金属を多く含むミネラル入りビタミン剤または制酸剤 エチドロン酸ニナトリウム
(ダイドロネル/住友製薬)
- 本剤はカルシウム等と錯体を作ること、また動物実験で非絶食投与により吸収が著しく低下することが確認されている
アルミニウムを含有する製剤 エノキサシン
(フルマーク/大日本)
本剤の効果が減弱するおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害される
アルミニウムを含有する製剤 ガチフロキサシン水和物
(ガチフロ/杏林=大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害されると考えられている
アルミニウムを含有する製剤 ジダノシン 制酸剤の副作用を起こしやすくすることがある 本剤にやpH調節剤が含まれているため制酸剤の副作用が増強される
アルミニウムを含有する製剤 スパルフロキサシン
(スパル/大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害される
アルミニウムを含有する製剤 メシル酸デラビルジン
(レスクリプター/三共)
本剤の作用が減弱するおそれがある 本剤の吸収が低下する
アルミニウムを含有する制酸剤 D-ペニシラミン
(メタルカプターゼ/大正製薬)
本剤の効果を減弱するおそれがある 同時投与した場合、本剤の吸収率が低下するとの報告がある
アルミニウムを含有する制酸剤または緩下剤 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
(ケイキサレート/鳥居)
(カリセラム-Na末/扶桑)
本剤の作用が減弱する恐れがある。併用により全身性アルカローシスなどの症状が現れたとの報告がある 含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下する。腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収される
イチョウ葉 アスピリン
(各社)
副作用の出現→出血傾向 イチョウ葉エキスに抗血小板作用がある
イチョウ葉 イブプロフェン
(ブルフェン/科研)
副作用の出現→出血傾向 イチョウ葉エキスに抗血小板作用がある
イチョウ葉 塩酸トラゾドン
(レスリン/オルガノン)
(デジレル/ファルマシア)
副作用の出現 不明
イチョウ葉 クロルプロパミド
(アベマイド/小林化工)
効果(血糖降下作用)の増強、副作用の出現→低血糖 イチョウ葉エキスの相加的作用によりクロルプロパミドの血糖降下作用が増強される
イチョウ葉 サイアザイド系利尿剤 血圧が上昇したとの報告がある
イチョウ葉 ワルファリン、アスピリン、NSAIDなど 血小板凝集抑制作用の亢進 ginkgolide Bは血小板活性化因子を抑制し、アラキドン酸カスケード非依存性に血小板凝集抑制を示す
イチョウ葉 ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→脳内出血 イチョウ葉エキスに抗血小板作用がある
イチョウ葉 アセトアミノフェン
(各社)
- 抗凝固作用作用の増強による両側性硬膜下出血
イチョウ葉 アスピリン
(各社)
- イチョウ葉の抗血小板作用による協力作用/抗凝固作用作用の増強による眼前房出血
ウコン(ターメリック) ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 ウコン中クマリン又はクマリン誘導体に抗血液凝固作用がある
エキナセア 肝毒性のある薬剤、例えばタンパク同化ステロイドやアミオダロン、メソトレキセート、ケトコナゾールなど 肝障害を起こす可能性がある
エキナセア シクロスポリン
(サンディミュン、ネオーラル/ノバルティス)
作用の減弱 エキナセアに免疫賦活作用がある
エキナセア プレドニゾロン
(各社)
効果(免疫抑制作用)の減弱 エキナセアに免疫賦活作用がある
エゾウコギ
(シベリアニンジン)
ジコギシン
(各社)
副作用の出現→ジギタリス中毒 エゾウコギにより血中ジゴキシン濃度が上昇するおそれがある
オオバコ種子 カルバマゼピン
(テグレトール/ノバルティス)
効果(抗けいれん作用)の減弱→けいれん オオバコの種子により薬剤の消化管吸収が減少し、血中カルバマぜピン濃度が低下する
オオバコ種子 ジコギシン
(各社)
効果(強心作用)の減弱 オオバコの種子により薬剤の消化管吸収が減少し、血中ジゴキシン濃度が低下する
オオバコ種子 炭酸リチウム
(リーマス/大正製薬)
作用の減弱 消化管吸収の減少
オオバコ種子 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の減弱 鉄-タンニン複合体の生成により鉄剤の消化管吸収が減少する
オタネニンジン フロセミド
(ラシックス/アベンティス)
効果(利尿作用)の減弱 不明
オタネニンジン ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
効果(抗血液凝固作用)の減弱→血栓形成 不明
成分名 薬品名 相互作用 備考
活性型ビタミンD3製剤 メチオニン・メタケイ酸アルミン酸マグネシウム配合剤
(キャベジンUコーワ散/興和)
高カルシウム血症および高マグネシウム血症が現れやすくなる これらの薬剤が腸管でのカルシウムおよびマグネシウムの吸収を促進させることが考えられる
活性型ビタミンD3製剤 メチルベナクチジウム・ムチン配合剤
(ファイナリンG/山之内)
腎障害のある患者では、併用により高マグネシウム血症を起こすことがある これらの薬剤により、マグネシウムの腸管からの吸収が促進することが考えられている
活性型ビタミンD製剤 タカヂアスターゼ・生薬配合剤
(S・M/三共)
高カルシウム血症が現れやすくなる 消化管からのカルシウムの吸収が亢進される
活性型ビタミンD製剤 沈降炭酸カルシウム
(カルタン/メルクホエイ=扶桑)
高カルシウム血症が現れやすくなる 活性型ビタミンD製剤はカルシウムの吸収を促進する
活性型ビタミンD製剤 ポリカルボフィルカルシウム
(コロネル/藤沢)
(ポリフル/北陸)
高カルシウム血症が現れやすくなる 腸管でのカルシウムの吸収を促進させる
カバ アルプラゾラム
(コンスタン/武田)
(ソラナックス/ファルマシア)
副作用の出現 カバに中枢神経抑制作用がある
カモミール 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の減弱 鉄-タンニン複合体の生成により鉄剤の消化管吸収が減少する
カモミール ワルファリン ワルファリンと相互作用を示す可能性がある
カモミール ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 カモミール中クマリン又はクマリン誘導体に抗血液凝固作用がある
カモミール アスピリン
(各社)
- 協力作用(抗血液凝固作用)
カルシウム 塩酸テトラサイクリン
(アクロマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
カルシウム 塩酸デメチルクロルテトラサイクリン
(レダマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
カルシウム 塩酸ドキシサイクリン
(ビブラマイシン/ファイザー)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある 金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害される
カルシウム 塩酸ミノサイクリン
(ミノマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
カルシウム カルシトリオール
(ロカルトロール/中外=杏林)
高カルシウム血症があらわれる恐れがある 本剤は、腸管でのカルシウムの吸収を促進させる
カルシウム ファレカルシトリオール
(フルスタン/キッセイ)
(ホーネル/大正製薬)
高カルシウム血症があらわれる恐れがある 本剤は、腸管でのカルシウムの吸収を促進させる
カルシウム ポリカルボフィルカルシウム
(コロネル/藤沢)
(ポリフル/北陸)
(1)高カルシウム血症があらわれるおそれがある(2)本剤の作用が減弱するおそれがある (1)本剤はカルシウムを含有(ポリカルボフィルカルシウム1.0g中にカルシウムとして約200mg含有)するため、併用すると過剰摂取になる(2)本剤はカルシウムが脱離して薬効を発揮するが、カルシウムとの共存下では再結合により薬効が減弱する
カルシウム マキサカルシトール
(オキサロール軟膏/マルホ)
高カルシウム血症があらわれる恐れがある 本剤は、腸管でのカルシウムの吸収を促進させる
カルシウム トリアムテレン
(トリテレン/住友製薬)
- 腎排泄作用の増強
カルシウム 非ステロイド性消炎鎮痛薬 (インドメタシン) - 胃酸分泌作用の増強による吸収作用の減弱
カルシウム含有製剤 塩酸シプロフロキサシン
(シプロキサン/バイエル)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 多価金属イオン含有製剤を併用した場合、難溶性のキレートを形成し、本剤の消化管からの吸収を減少させ、血中濃度を低下させるためと考えられている
カルシウム含有製剤 トシル酸トスフロキサシン
(オゼックス/富山化学)
(トスキサシン/大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下する
カルシウム製剤 アルファカルシドール
(アルファロール/中外)
(ワンアルファ/帝人)
高カルシウム血症があらわれる恐れがある 本剤は、腸管でのカルシウムの吸収を促進させる
カルシウム製剤 イソプロパミド・水酸化アルミニウム配合剤
(マリジンM/住友製薬)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある
カルシウム製剤 塩酸ジサイクロミン・水酸化アルミニウム配合剤
(コランチル/塩野義)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増加する
カルシウム製剤 ゴウセイヒドロタルシト
(サモールN/メルクホエイ)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増加する
カルシウム製剤 酸化マグネシウム
(各社)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 代謝性アルカローシスが持続することにより、尿細管でのカルシウム再吸収が増加する
カルシウム製剤 水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム
(マーロックス懸濁内服薬/アベンティス=山之内)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 機序不明、血清カルシウムの上昇と本剤による血中pHの上昇が関与すると考えられる
カルシウム製剤 水酸化マグネシウム
(ミルマグ/阪急=高田)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 機序不明、本剤によるpHの上昇(代謝性アルカローシス)が血清カルシウムの上昇に関与すると考えられる
カルシウム製剤 タカヂアスターゼ・生薬配合剤 milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 本剤の吸着作用または消化管内・体液のpH上昇による作用と考えられている
カルシウム製剤 メチルジオキソラン・銅クロロフィリンナトリウム配合剤
(ガストロフィリンA/富山化学)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 本剤は沈降炭酸カルシウム等を含有するため、併用により血中カルシウムの吸収を亢進する
カルシウム製剤 メチルベナクチジウム・ムチン配合剤
(ファイナリンG/山之内)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 本剤により、血中pHが上昇すると考えられる
カルシウム製剤、大量の牛乳 ダイオウ・センナ配合剤
(セチロ/ジェイドルフ=三菱ウェルファーマ)
milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれるおそれがある 高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシスなどを来たし、腎不全に進展する
カルシウム等の金属を含有する経口剤 アレンドロン酸ナトリウム水和物
(フォサマック/万有)
(ボナロン/帝人)
- 本剤は二価の陽イオン(Ca、Mg等)とキレートを形成することがあるので、併用すると本剤の吸収を低下させる
カルシウムような金属を多く含むミネラル入りビタミン剤または制酸剤 エチドロン酸ニナトリウム
(ダイドロネル/住友製薬)
- 本剤はカルシウム等と錯体を作ること、また動物実験で非絶食投与により吸収が著しく低下することが確認されている
カルシウムを含有する製剤 ノルフロキサシン
(バクシダール/杏林=日清キョーリン)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、吸収が阻害される
カルシウムを含有する制酸剤または緩下剤 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
(ケイキサレート/鳥居)
(カリセラム-Na末/扶桑)
本剤の作用が減弱する恐れがある。併用により全身性アルカローシスなどの症状が現れたとの報告がある 含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下する。腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収される
ガルシニア・カンボジア アスピリン
(各社)
副作用の出現→出血傾向 ガルシニア・カンボジアにより血中アスピリン濃度が上昇する
カンゾウ シクロスポリン
(サンディミュン、ネオーラル/ノバルティス)
シクロスポリンの免疫抑制作用に対する拮抗作用 カンゾウの免疫賦活作用
カンゾウ ジコギシン
(各社)
副作用の出現→ジギタリス中毒 カンゾウによりカリウムの腎排泄が促進され、低カリウム血症が起こり、ジゴキシンの作用が増強される
カンゾウ スピロノラクトン
(アルダクトンA/ファルマシア)
副作用の出現→低カリウム血症 カンゾウによりカリウムの腎排泄が促進される
カンゾウ トリアムテレン
(トリテレン/住友製薬)
副作用の出現→低カリウム血症 カンゾウによりカリウムの腎排泄が促進される
カンゾウ プレドニゾロン
(各社)
効果(免疫抑制作用)の減弱または増強 カンゾウに免疫賦活作用がある。一方、カンゾウにより血中コルチコステロイド濃度が上昇する
カンゾウ ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 カンゾウ中クマリン又はクマリン誘導体に抗血液凝固作用がある
クロレラ ワルファリン ワルファリンの作用を減弱する ビタミンKを含む
クロレラ加工食品等 ポルフィマーナトリウム
(フォトフリン/武田)
光線過敏症を起こす恐れがある 本剤は光感受性を高める作用があるので光線過敏症を起こすことがある薬剤との併用または食品の摂取により光感受性が増強されるおそれがある
経口鉄剤 D-ペニシラミン
(メタルカプターゼ/大正製薬)
本剤の効果を減弱するおそれがある 同時投与した場合、本剤の吸収率が低下するとの報告がある
経口鉄剤 塩酸トリエンチン
(メタライト/ツムラ)
本剤の作用が減弱する 本剤が鉄剤中の鉄と結合し、本剤と銅との結合を阻害する
経口鉄剤 タンニン酸アルブミン
(各社)
両剤の作用が減弱することがある 鉄と結合してタンニン酸鉄となることにより、収れん作用が減弱する。また、鉄の吸収も阻害される
高麗ニンジン フロセミド
(ラシックス/アベンティス)
効果(利尿作用)の減弱 不明
コロハ ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 コロハに抗血液凝固作用がある
成分名 薬品名 相互作用 備考
サイリウム リチウム リチウム濃度が低下する
シベリア人参 ジコギシン
(各社)
ジコギシンアッセイに影響し、見かけ上上昇させる
ショウガ ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 ショウガにトロンボキサン合成酵素阻害作用がある
ショウガ ワルファリンをはじめとした血栓予防薬 出血時間の延長 トロンボキサン合成酵素抑制作用がある
スイートクローバー(シナガワハギ) ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 スイートクローバーに抗血液凝固作用がある
セイヨウイラクサ(ネトル) 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の減弱 鉄-タンニン複合体の生成により鉄剤の消化管吸収が減少する
セイヨウサンザシ ジコギシン
(各社)
副作用の出現→ジギタリス中毒 セイヨウサンザシ中成分にジキタリス様作用がある
セイヨウサンザシ 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の減弱 鉄-タンニン複合体の生成により鉄剤の消化管吸収が減少する
セイヨウトチノキ(マロニエ) ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 セイヨウトチノキ中クマリン又はクマリン誘導体に抗血液凝固作用がある
セレニウム シンバスタチン+ナイアシン シンバスタチン+ナイアシンの冠動脈硬化抑制作用を減弱するとの報告がある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) アミノフィリン
(ネオフィリン/エーザイ)
(アルビナ/エスエス)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させると考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) エチニルエストラジオール・ノルエチステロン
(オーソ777/ヤンセン・持田)
(オーソM/ヤンセン・持田)
(ノリニールT/科研)
(シンフェーズT/ツムラ)
本剤の効果の減弱化および不正性器出血の発現率が増大するおそれがある この食品は、肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) エチニルエストラジオール・レボノルゲストレル
(トリキュラー/日本シェーリング)
(トライディオール/武田)
(リビアン/山之内)
(アンジュ/武田)
本剤の効果の減弱化および不正性器出血の発現率が増大するおそれがある この食品は、肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) エファビレンツ
(ストックリン/万有)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) 塩酸アミオダロン
(アンカロン/大正製薬)
血中濃度が低下するおそれがある 機序不明、セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により本剤の代謝酵素が誘導され、代謝が促進されることが考えられる
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) 塩酸アミトリプチリン
(各社)
効果(抗うつ作用)の減弱 セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)中成分により、薬物代謝酵素が誘導され、血中アミトリプチリン濃度が低下する
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) 塩酸プロパフェノン
(プロノン/トーアエイヨー)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導されたチトクロームP450が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられる
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) 塩酸リドカイン
(リドクイックシリンジ/テルモ)
リドカインの代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある 肝代謝酵素誘導作用により、リドカインの代謝が促進され、血中濃度が低下する
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) カルバマゼピン
(テグレトール/ノバルティス)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された代謝酵素が本剤の代謝を促進すると考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) 抗HIV薬、ワルファリン、免疫抑制薬(シクロスポリンなど)、経口避妊薬、強心薬(ジゴキシンなど)、気管支拡張薬(テオフィリンなど)、抗てんかん薬(フェニトインなど)抗不整脈薬(ジソピラミドなど) 医薬品の作用減弱 チトクロームP450(CYP)3A4、P4502C9を誘導する。P-糖タンパクを誘導することでジゴキシンの薬剤代謝に影響する
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) ジギトキシン
(ジギトキシン/塩野義・藤沢)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある 本剤の血中濃度が低下するおそれがある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) ジコギシン
(各社)
本剤の作用を減弱する 本剤の排泄が促進され、血中濃度が低下するおそれがある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) ジソピラミド
(リスモダン/中外)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させると考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) シンバスタチン
(リポバス/万有)
効果(高脂血症改善作用)の減弱 セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)中成分により、薬物代謝酵素が誘導され、血中シンバスタチン濃度が低下する
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) 選択的セロトニン受容体拮抗薬(SSRI) セロトニンによる症状、頭痛、発汗、立ちくらみ、刺激性が起こる可能性がある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) ネビラピン
(ビラミューン/日本ベーリンガー)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある 本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)がシメチジン、マクロライド系抗生物質及びイトラコナゾールは当該酵素の阻害剤であり、リファンピシン等は当該酵素の誘導剤である。またセント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)に含有される成分が、当該酵素を誘導する報告もある。上記以外にも、併用薬剤がCYP3Aで代謝を受ける薬剤である場合には相互に影響を受ける可能性が考えられる
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) ピロキシカム、テトラサイクリン 光過敏症が起こる可能性がある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) フェニトイン・フェノバルビタール
(複合アレビアチン/大日本)
(ヒダントールD,E,F/三共)
フェニトイン、フェノバルビタールの代謝促進、血中濃度の低下 肝薬物代謝酵素誘導
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) フェノバルビタール(各社) 本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)の肝薬物代謝酵素誘導作用によると考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) フェノバルビタール(各社) 本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)の肝薬物代謝酵素誘導作用によると考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) メシル酸イマチニブ
(デスフェラール/ノバルティス)
本剤の血中濃度が低下する可能性がある これらの薬剤等はCYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) メチルジゴキシン
(ライラピッド/山之内)
本剤の作用を減弱することがある 本剤の排泄が促進され、血中濃度が低下するおそれがある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ) モノアミンオキシダーゼ(MAO)阻害薬 医薬品の作用増強 MAO抑制作用がある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 アンプレナビル
(プローゼ/キッセイ)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 ゲフィチニブ
(イレッさ/アストラゼネカ)
本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある 本剤の代謝には、主にCYP3A4が関与しているため、左記薬剤のようなCYP3A4誘導剤との併用で、本剤の代謝が亢進し、血中濃度が低下する可能性がある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 コリンテオフィリン
(テオコリン/エーザイ)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品を摂取しないよう注意すること セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 サキナビル
(フォートベイス/中外)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 シクロスポリン
(サンディミュン、ネオーラル/ノバルティス)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された代謝酵素が本剤の代謝を促進すると考えられる
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 臭化水素酸エレトリプタン 本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により本剤の代謝が促進されるおそれがある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 タクロリムス水和物
(プログラフ/藤沢)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある 肝薬物代謝酵素(チトクロームP450IIIA4 )が誘導され、本剤の代謝が促進されるためと考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 テオフィリン
(テオドール/日研)
(ユニフィル/大塚製薬)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させると考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 フェニトイン
(各社)
フェニトインの代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)の肝薬物代謝酵素誘導作用によると考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 メシル酸サキナビル
(インビラーゼ/中外)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 メシル酸デラビルジン
(レスクリプター/三共)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により本剤の代謝が促進されるおそれがある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 メシル酸ネルフィナビル
(ビラセプト/中外=鳥居)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 リトナビル
(ノービア/大日本)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 硫酸インジナビルエタノール付加物
(クリキシバン/万有)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 硫酸キニジン
(メルクホエイ)
本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させると考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品 ロピナビル・リトナビル
(カレトラ/ダイナボット)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)により誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている
セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)含有食品、納豆、クロレラ食品 ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
本剤の作用が減弱することがある
成分名 薬品名 相互作用 備考
大豆 クエン酸タモキシフェン
(ノルバデックス/アスタラゼネカ)
効果(抗エストロゲン作用)の減弱 大豆中エストロゲン様物質によりタモキシフェンの作用が阻害される
大豆 クエン酸トレミフェン
(フェアストン/日本化薬)
副作用の出現 大豆中成分にエストロゲン様作用がある
大豆 結合型エストロゲン
(プレマリン/ワイスレダリー=旭化成)
副作用の出現→静脈血栓塞栓症等 大豆中成分にエストロゲン様作用がある
タマリンド アスピリン
(各社)
- アスピリンのバイオアベイラビリティ作用の増強
チクセツニンジン フロセミド
(ラシックス/アベンティス)
効果(利尿作用)の減弱 不明
チクセツニンジン ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
効果(抗血液凝固作用)の減弱→血栓形成 不明
チャイニーズアンジェリカ(当帰) ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 チャイニーズアンジェリカに抗血液凝固作用がある
チョウセンニンジン Phenelzine 頭痛、振戦、躁状態などの症状をきたしたとの報告がある 中枢神経刺激作用を有する
朝鮮ニンジン コルチコステロイド コルチコステロイドの副作用を増強する可能性がある コルチコステロイド様作用を有する
朝鮮ニンジン フロセミド
(ラシックス/アベンティス)
効果(利尿作用)の減弱 不明
朝鮮ニンジン ワルファリン、アスピリン、NSAIDなど 抗血小板作用の増強 抗血小板作用がある
朝鮮ニンジン ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
効果(抗血液凝固作用)の減弱→血栓形成 不明
ツキミソウ油 塩酸アミトリプチリン
(各社)
痙攣の誘発 ツキミソウ油中のgamolenic acidによりけいれん閾値が低下する
ツキミソウ油 塩酸チオリダジン
(メレリル/ノバルティス)
痙攣の誘発 ツキミソウ油中のgamolenic acidによりけいれん閾値が低下する
ツキミソウ油 フェノバルビタール(各社) 効果(抗けいれん作用等)の減弱 ツキミソウ油中のgamolenic acidによりけいれん閾値が低下する
鉄高含有飲食物 アスコルビン酸(ビタミンC)
(ハイシー/武田)
鉄剤の効果(造血作用)の増強、副作用の出現→胃腸障害 ビタミンCにより鉄剤の消化管吸収が促進される
鉄剤 エノキサシン
(フルマーク/大日本)
本剤の効果が減弱するおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害される
鉄剤 エノキサシン
(フルマーク/大日本)
本剤の効果が減弱するおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害される
鉄剤 塩酸シプロフロキサシン
(シプロキサン/バイエル)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 多価金属イオン含有製剤を併用した場合、難溶性のキレートを形成し、本剤の消化管からの吸収を減少させ、血中濃度を低下させるためと考えられている
鉄剤 塩酸テトラサイクリン
(アクロマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
鉄剤 塩酸デメチルクロルテトラサイクリン
(レダマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
鉄剤 塩酸ドキシサイクリン
(ビブラマイシン/ファイザー)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある 金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害される
鉄剤 塩酸ミノサイクリン
(ミノマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
鉄剤 オフロキサシン
(タリビッド/第一製薬)
本剤の効果が減弱されるおそれがある これらの薬剤とキレートを形成し、本剤の吸収が低下すると考えられている
鉄剤 ガチフロキサシン水和物
(ガチフロ/杏林=大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害されると考えられている
鉄剤 乾燥甲状腺
(チラージン/武田=住友)
(乾燥甲状腺/メルクホエイ)
同時投与により本剤の吸収が遅延または減少することがある 消化管内で本剤と結合して吸収を抑制すると考えられている
鉄剤 酸化マグネシウム
(各社)
これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある 本剤のマグネシウムの吸着作用または消化管内・体液のpH上昇作用によると考えられる
鉄剤 水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム
(マーロックス懸濁内服薬/アベンティス=山之内)
併用薬剤の効果を減弱させることがある 本剤による胃内pHの上昇および難溶性塩形成により、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある
鉄剤 水酸化マグネシウム
(ミルマグ/阪急=高田)
併用薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがある 本剤による胃内pHの上昇および難溶性塩形成により、併用薬剤の吸収が阻害されると考えられる
鉄剤 スパルフロキサシン
(スパル/大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害される
鉄剤 セフジニル
(セフゾン/藤沢)
本剤の吸収を約10分の1まで阻害する 腸管内において鉄イオンとほとんど吸収されない錯体を形成する
鉄剤 トシル酸トスフロキサシン
(オゼックス/富山化学)
(トスキサシン/大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下する
鉄剤 ノルフロキサシン
(バクシダール/杏林=日清キョーリン)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、吸収が阻害される
鉄剤 メチオニン・メタケイ酸アルミン酸マグネシウム配合剤
(キャベジンUコーワ散/興和)
これらの併用薬剤の効果を減弱させることがある 本剤による胃内pHの上昇および難溶性塩形成により、これらの薬剤の吸収が阻害されるとの報告がある
鉄剤 メチルベナクチジウム・ムチン配合剤
(ファイナリンG/山之内)
これらの併用薬剤の効果を減弱させる 本剤による胃内pHの上昇および複合体形成により、これらの薬剤の吸収がsp害されると考えられている
鉄剤 レボフロキサシン
(クラビット/第一製薬)
本剤の効果が減弱されるおそれがある これらの薬剤とキレートを形成し、本剤の吸収が低下すると考えられている
鉄剤含有制酸剤 リオチロニンナトリウム
(サイロニン/大正製薬)
(チロナミン/武田)
同時投与により本剤の吸収が遅延または減少するおそれがある 本剤が左記の薬剤と結合し、腸管吸収が低下することが考えらている
鉄剤含有制酸剤 レボチロキシンナトリウム
(チラージンS/武田=住友製薬)
同時投与により本剤の吸収が遅延または減少するおそれがある 消化管内で本剤と結合し、吸収を抑制すると考えられている
デビルズクロー ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 デビルズクローに抗血液凝固作用がある
トウガラシ カプトプリル
(カプトリル/三共=ブリストル)
副作用の出現→咳 カプサイシンの吸入により咳が誘発される
トウガラシ テオフィリン
(テオドール/日研)
(ユニフィル/大塚製薬)
副作用の出現 トウガラシにより薬剤の消化管吸収が増大し、血中テオフィリン濃度が上昇する
成分名 薬品名 相互作用 備考
ニンニク ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 ニンニクに抗血液凝固作用がある
ニンニク ワルファリンをはじめとした血栓予防薬 抗血小板作用が増強する可能性がある 血小板凝集抑制作用がある
ニンニク成分含有製品 サキナビル
(フォートベイス/中外)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある。健康成人に本剤(1200mg1日3回)とニンニクカプセルを併用した場合に、本剤のAUCが51%、8時間後の平均トラフ値が49%、Cmaxが54%減少したとの報告がある ニンニク成分により誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられる
ニンニク成分含有製品 メシル酸サキナビル
(インビラーゼ/中外)
本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある。健康成人にサキナビル製剤(フォートベース1200mg1日3回)とニンニクカプセルを併用した場合に、サキナビル製剤のAUCが51%、8時間後の平均トラフ値が49%、Cmaxが54%減少したとの報告がある ニンニク成分により誘導された肝薬物代謝酵素(チトクロームP450)が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられる
ノコギリヤシ 結合型エストロゲン
(プレマリン/ワイスレダリー=旭化成)
副作用の出現→静脈血栓塞栓症等 不明
ノコギリヤシ 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の減弱 鉄-タンニン複合体の生成により鉄剤の消化管吸収が減少する
薬品名 成分名 相互作用 備考
パッションフラワー ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 パッションフラワー中クマリンまたはクマリン誘導体に抗血液凝固作用がある
パパイヤ ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 不明
バレリアン ジアゼパム
(セルシン/武田)
(ホリゾン/山之内)
(ソナコン/中外)
効果(抗不安作用)の減弱 不明
バレリアン 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の減弱 鉄-タンニン複合体の生成により鉄剤の消化管吸収が減少する
バレリアン バルビタール系薬剤 睡眠を延長させる
バレリアン ペントバルビタールカルシウム
(ラボナ/田辺)
副作用の出現→眠気等 不明
ビタミンA テトラサイクリン 薬剤誘起性頭蓋内圧亢進(激しい頭痛)を強めることがある
ビタミンA トレチノイン
(ベサノイド/中外)
ビタミンA過剰症と類似した副作用症状を起こすおそれがある 本剤はビタミンAの活性代謝物である
ビタミンA パクリタキセル
(タキソール/ブリストル)
併用により骨髄抑制等の副作用が増強するおそれがある 併用薬剤がP450-CYP2C8、CYP3A4等を阻害し、パクリタキセルの代謝が阻害され、パクリタキセルの血中濃度が上昇する
ビタミンA ワルファリン ワルファリンの作用を増強させる可能性がある
ビタミンA高含有飲食物 ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 不明
ビタミンA製剤 エトレチナート
(チガソン/中外)
ビタミンAの正常血中濃度には影響を及ぼさないが、ビタミンA過剰症と類似した副作用症状が現れることがある 本剤は、腸管でのカルシウムの吸収を促進させるビタミンA様作用を示すため、ビタミンA様作用が増強される
ビタミンB6 L-dopa L-dopaの作用を減弱させる L-dopa変換酵素活性を亢進する作用がある
ビタミンB6 レボドパ
(ドパストン/三共)
(ドパゾール/第一製薬)
(ドパール/協和発酵)
末梢での本剤の脱炭酸化を促進するため、本剤の作用が減弱することがある ピリドキシンはレボドパ脱炭酸酵素の補酵素であり、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減少させると考えられる
ビタミンC ジエチルスティルベストール、エストロゲン 血中エストロゲン濃度の上昇
ビタミンC シンバスタチン+ナイアシン シンバスタチン+ナイアシンの冠動脈硬化抑制作用を減弱するとの報告がある
ビタミンC メシル酸デフェロキサミン 一日500mg以上(経口)のビタミンCとの併用では、心機能の低下がみられたとの報告がある 機序不明
ビタミンC(アスコルビン酸)高含有飲食物 アスピリン
(各社)
副作用の出現→出血傾向 不明
ビタミンC(アスコルビン酸)高含有飲食物 エチニルエストラジオール
(プロセキソール/武田=住友製薬)
副作用の出現→血栓症等 ビタミンCにより薬剤の代謝が阻害され、血中エチニルエストラジオール濃度が上昇する
ビタミンC(アスコルビン酸)高含有飲食物 結合型エストロゲン
(プレマリン/ワイスレダリー=旭化成)
副作用の出現→静脈血栓塞栓症等 ビタミンCにより薬剤の代謝が阻害され、血中エストロゲン濃度が上昇する
ビタミンC(アスコルビン酸)高含有飲食物 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の増強、副作用の出現→胃腸障害 ビタミンCにより鉄剤の消化管吸収が促進される
ビタミンC(アスコルビン酸)高含有飲食物 ホスフェストロール
(ホンバン/杏林)
効果(抗ガン作用)の減弱 不明
ビタミンC(アスコルビン酸)高含有飲食物 マレイン酸トリフロペラジン
(トリフロペラジン/三菱ウェルファーマ=吉富薬品)
効果(抗精神作用)の減弱 不明
ビタミンC(アスコルビン酸)高含有飲食物 マレイン酸フルフェナジン
(フルメジン/三菱ウェルファーマ=吉富薬品)
作用の減弱 不明
ビタミンC(アスコルビン酸)高含有飲食物 マレイン酸プロクロルぺラジン
(ノバミン/塩野義)
効果(抗精神作用)の減弱 不明
ビタミンC(大量) ジクロフェナミド 尿路・腎結石が起こりやすくなる 分解産物の1つである蓚酸がより多く排出されることにより、カルシウムの溶解積が減じ、カルシウムが析出しやすくなることで、発症するといわれている。
ビタミンC(大量) アセタゾラミド
(ダイアモックス/武田)
腎・尿路結石が起こりやすい 大量のビタミンD服用後は、その代謝物のシュウ酸の尿中排泄が増加し、カルシウム析出を助長して、腎・尿路結石が発生しやすくなると考えられる
ビタミンD ジコギシン
(各社)
ジゴキシンの毒性が増す可能性がある 高カルシウム血症を介した作用
ビタミンD フェノバルビタール
(各社)
- フエノバルビタールは、ビタミンD代謝過程に影響を及ぼす
ビタミンD メチルジオキソラン・銅クロロフィリンナトリウム配合剤
(ガストロフィリンA/富山化学)
高カルシウム血症が現れやすくなる ビタミンDは、カルシウムの腸管からの吸収を亢進する
ビタミンD及びその誘導体 アルファカルシドール
(アルファロール/中外)
(ワンアルファ/帝人)
高カルシウム血症があわられる恐れがある 相加作用
ビタミンD及びその誘導体 カルシトリオール
(ロカルトロール/中外=杏林)
高カルシウム血症があわられる恐れがある 作用が相互に増強される
ビタミンD及びその誘導体 ファレカルシトリオール
(フルスタン/キッセイ)
(ホーネル/大正製薬)
高カルシウム血症があわられる恐れがある 相加作用
ビタミンD及びその誘導体 マキサカルシトール
(オキサロール軟膏/マルホ)
高カルシウム血症があわられる恐れがある 相加作用
ビタミンE シンバスタチン+ナイアシン シンバスタチン+ナイアシンの冠動脈硬化抑制作用を減弱するとの報告がある
ビタミンE高含有飲食物 ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 ビタミンEに抗血液凝固作用がある
ビタミンK ワルファリン ワルファリンの効果を減弱する
ビタミンK含有製剤 ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
本剤の作用が減弱することがある
ビタミンK高含有飲食物 ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
効果(抗血液凝固作用)の減弱→血栓形成 ビタミンKがワルファリンの抗血液凝固作用を阻害する
ヒマワリの種子 テトラサイクリン 薬剤誘起性頭蓋内圧亢進(激しい頭痛)を強めることがある
ヒマワリの種子 ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 ヒマワリの種子中ビタミンEに抗血液凝固作用がある
フィーバーフュー アスピリン
(各社)
副作用の出現→出血傾向 フィーバーフューに抗血小板作用がある
フィーバーフュー イブプロフェン
(ブルフェン/科研)
効果(解熱鎮痛作用)の減弱 不明
フィーバーフュー 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の減弱 鉄-タンニン複合体の生成により鉄剤の消化管吸収が減少する
フィーバーフュー ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 フィーバーフューに抗血液凝固作用がある
フィーバーフュー ワルファリンをはじめとした血栓予防薬 抗血小板作用が増強する可能性がある 血小板機能抑制作用がある
ブラックコホシュ 鉄化合物製剤
(有機酸鉄を含む)
(フェロミア/エーザイ)
(フェルム/日医工=三菱ウェルファーマ)
(スローフィー/ノバルティス)
(フェロ・グラデュメット=大日本)
効果(造血作用)の減弱 鉄-タンニン複合体の生成により鉄剤の消化管吸収が減少する
成分名 薬品名 相互作用 備考
マオウ dl-塩酸イソプロテレノール
(プロタノール-S/日研)
不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等が現れやすくなる 左記薬剤の主成分であるエフェドリンは、交感神経興奮作用を有するため、本剤との併用により作用が増強される
マオウ dl-塩酸メチルエフェドリン・ジプロフィリン
(アニスーマF/長生堂=ゼリア)
過度の中枢神経刺激作用が現れることがある 併用により中枢神経刺激作用が増強される
マオウ アミノフィリン
(ネオフィリン/エーザイ)
(アルビナ/エスエス)
過度の中枢神経刺激作用が現れることがある 併用により中枢神経刺激作用が増強される
マオウ コリンテオフィリン
(テオコリン/エーザイ)
過度の中枢神経刺激作用が現れることがある 併用により中枢神経刺激作用が増強される
マオウ ジフェンヒドラミン・ジプロフィリン
(トラベルミン/エーザイ)
本剤はジプロフィリンを含有しているため、過度の中枢神経刺激作用があわられることがある 併用により中枢神経刺激作用が増強される
マオウ ジプロフィリン
(ネオフィリンM/エーザイ)
(コルフィリン/日本新薬)
(ハイフィリン/扶桑)
過度の中枢神経刺激作用が現れることがある 併用により中枢神経刺激作用が増強される
マオウ テオフィリン
(テオドール/日研)
(ユニフィル/大塚製薬)
過度の中枢神経刺激作用が現れることがある 併用により中枢神経刺激作用が増強される
マグネシウム 塩酸テトラサイクリン
(アクロマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
マグネシウム 塩酸デメチルクロルテトラサイクリン
(レダマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
マグネシウム 塩酸ドキシサイクリン
(ビブラマイシン/ファイザー)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある 金属イオンとテトラサイクリンがキレートを形成することにより腸管からの吸収が阻害される
マグネシウム 塩酸ミノサイクリン
(ミノマイシン/武田)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱するおそれがある 本剤と二価又は三価の金属イオンが消化管内の難溶性のキレートを形成して、本剤の吸収を阻害する
マグネシウム ヒドロクロロチアジド
(ダイクロタライド/万有)
- 腎排泄作用の増強
マグネシウム含有製剤 カルシトリオール
(ロカルトロール/中外=杏林)
高マグネシウム血症があらわれるおそれがある 本剤は腸管でのマグネシウムの吸収を促進させる
マグネシウム含有製剤 トシル酸トスフロキサシン
(オゼックス/富山化学)
(トスキサシン/大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属カチオンと難溶性の錯塩を形成し、本剤の消化管からの吸収が低下する
マグネシウム含有製剤 ノルフロキサシン
(バクシダール/杏林=日清キョーリン)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、吸収が阻害される
マグネシウム含有製剤 ファレカルシトリオール
(フルスタン/キッセイ)
(ホーネル/大正製薬)
高マグネシウム血症があらわれるおそれがある 本剤は腸管でのマグネシウムの吸収を促進させる
マグネシウム含有制酸剤 ミコフェノール酸モフェチル
(セルセプト/中外)
本剤の作用が減弱するおそれがある 併用により、本剤の吸収が減少したとの報告がある
マグネシウム含有の制酸剤 塩酸シプロフロキサシン
(シプロキサン/バイエル)
本剤の吸収が低下し、効果が減弱されるおそれがある 多価金属イオン含有製剤を併用した場合、難溶性のキレートを形成し、本剤の消化管からの吸収を減少させ、血中濃度を低下させるためと考えられている
マグネシウム含有の制酸剤 オフロキサシン
(タリビッド/第一製薬)
本剤の効果が減弱されるおそれがある これらの薬剤とキレートを形成し、本剤の吸収が低下すると考えられている
マグネシウム含有の制酸剤 レボフロキサシン
(クラビット/第一製薬)
本剤の効果が減弱されるおそれがある これらの薬剤とキレートを形成し、本剤の吸収が低下すると考えられている
マグネシウム等の金属を含有する経口剤 アレンドロン酸ナトリウム水和物
(フォサマック/万有)
(ボナロン/帝人)
- 本剤は二価の陽イオン(Ca、Mg等)とキレートを形成することがあるので、併用すると本剤の吸収を低下させる
マグネシウムのような金属を多く含むミネラル入りビタミン剤または制酸剤 エチドロン酸ニナトリウム
(ダイドロネル/住友製薬)
- 本剤はカルシウム等と錯体を作ること、また動物実験で非絶食投与により吸収が著しく低下することが確認されている
マグネシウムを含有する製剤 アルファカルシドール
(アルファロール/中外)
(ワンアルファ/帝人)
高マグネシウム血症が起きたとの報告がある 不明
マグネシウムを含有する製剤 エノキサシン
(フルマーク/大日本)
本剤の効果が減弱するおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害される
マグネシウムを含有する製剤 ガチフロキサシン水和物
(ガチフロ/杏林=大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害されると考えられている
マグネシウムを含有する製剤 ジダノシン 制酸剤の副作用を起こしやすくすることがある 本剤にやpH調節剤が含まれているため制酸剤の副作用が増強される
マグネシウムを含有する製剤 スパルフロキサシン
(スパル/大日本)
本剤の効果が減弱されるおそれがある 金属イオンとキレートを形成し、本剤の吸収が阻害される
マグネシウムを含有する製剤 メシル酸デラビルジン
(レスクリプター/三共)
本剤の作用が減弱するおそれがある 本剤の吸収が低下する
マグネシウムを含有する制酸剤 D-ペニシラミン
(メタルカプターゼ/大正製薬)
本剤の効果を減弱するおそれがある 同時投与した場合、本剤の吸収率が低下するとの報告がある
マグネシウムを含有する制酸剤または緩下剤 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム
(ケイキサレート/鳥居)
(カリセラム-Na末/扶桑)
本剤の作用が減弱する恐れがある。併用により全身性アルカローシスなどの症状が現れたとの報告がある 含有陽イオンと結合し、本剤のカリウム交換能が低下する。腸管内に分泌された重炭酸ナトリウムが再吸収される
成分名 薬品名 相互作用 備考
ユビキノン(コエンザイムQ-10) ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
効果(抗血液凝固作用)の減弱→血栓形成 不明
葉酸 サラゾスルファピリジン
(アザルフィジンEN/参天)
(サラゾピリン/三菱ウェルファーマ)
葉酸の吸収が低下し、大赤血球症、汎血球減少を来す葉酸欠乏症を起こすおそれがある 機序不明
葉酸 ヒドロクロロチアジド
(ダイクロタライド/万有)
- ジヒドロ葉酸還元酵素作用の減弱
葉酸 フェニトイン
(各社)
フェニトイン濃度が低下する
葉酸 フェノバルビタール
(各社)
- 肝ミクロソーム酵素を上昇させる
葉酸高含有飲食物 フェニトイン
(各社)
効果(抗けいれん作用)の減弱 葉酸により薬物代謝酵素が誘導され、血中フェニトイン濃度が低下する
ヨヒンベ 塩酸クロニジン
(カタプレス/日本ベーリンガー)
効果(降圧作用)の減弱 不明
ヨヒンベ 塩酸クロミプラミン
(アナフラニール/ノバルティス)
血圧の上昇 不明
成分名 薬品名 相互作用 備考
レイシ ワルファリンカリウム
(ワーファリン/エーザイ)
副作用の出現→出血傾向 レイシ中クマリンまたはクマリン誘導体に抗血液凝固作用がある

出典

  • 著作物名:医薬品と飲食物・サプリメントの相互作用とマネージメント
  • 編著者名:大西憲明
  • 出版社:有限会社フジメディカル出版