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Routine Vitamin Supplementation to Prevent Cancer and Cardiovascular Disease(癌や心臓血管疾患を予防するための定期的なビタミン補完)癌や心臓血管疾患を予防するための定期的なビタミン補完

●Routine Vitamin Supplementation to Prevent Cancer and Cardiovascular Disease

この一連の概況報告書は、米国予防サービス委員会(USPSTF)が行った作業を基にしています。

USPSTFは、スクリーニングやカウンセリング、化学的予防(病気予防のための薬物療法使用)などを含む幅広い臨床的予防サービスの効果の科学的根拠を体系的に評価し、初期治療の場において提供する予防ケアのための勧告を開発しています。

この概況報告は、USPSTFの予防サービスに関する勧告の重要部分について述べていますが、治療や方針決定の際に使用されるべきではありません

 

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What Does the USPSTF Recommend?(USPSTFの勧告)USPSTFの勧告

●What Does the USPSTF Recommend?

USPSTFは、以下のサプリメントの摂取を推奨したり、もしくは忠告を促すには、十分な根拠がないと結論づけています。

ビタミンA,C,E

葉酸を含んだ総合ビタミン剤

癌や心臓血管疾患を予防するための抗酸化物質の化合物

USPSTFは、癌や心臓血管疾患を予防するために、ベータカロチンサプリメントの単独、もしくは化合物の使用に対し、注意を促しています。

この勧告は、癌や心臓血管疾患を予防のために、健康な成人がビタミンサプリメントを摂取する場合にのみ適用されます。

同委員会は、妊婦や授乳婦、子供、高齢者、慢性的病気のある人など、明らかに栄養が不足しているか、もしくはその可能性がある患者に対するビタミン補完の科学的根拠については評価していません。また、ビタミン補完が必要な薬剤を使用している患者に対するビタミン補完の科学的根拠についても評価していません。

 

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What Does the Evidence Indicate?(科学的根拠が示すこと)科学的根拠が示すこと

●What Does the Evidence Indicate?

 

ビタミンを健康的な食事を補完するために摂取すると、心臓病や癌を予防するかどうかを示す科学的根拠には、不充分なものしかありません。

同委員会が評価した研究は、十分な研究期間が費やされていないため、同委員会は明確な結論を出すことができませんでした。

同委員会が評価した最長の研究期間は、5-6年でした。この期間では、ビタミン摂取の考えられ得る利点を判断するには十分な長さとは言えません

質の高い研究が導き出した結果は、さまざまです。

2,3の観察に基づいた研究は、心臓病や癌に対するビタミン補完の考えられ得る利点を示唆していますが、他の研究結果は何の利点も示していません。

観察に基づいた研究はいくつの利点を示していますが、同委員会は、そうした利点がビタミン補完のおかげか、もしくは他の要因に由来するものかは確信できていません。

ビタミン補完が心臓病や癌を予防することを示す科学的根拠には、不充分なものしかありません

 

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Should People Take Vitamin Supplements?(人々はビタミンサプリメントを摂取すべき?)人々はビタミンサプリメントを摂取すべき?

●Should People Take Vitamin Supplements?

健康に害を及ぼす可能性のあるビタミンサプリメントを除けば、ビタミンを摂取したい人を思いとどまらせる理由はあまりありません。

ビタミンサプリメントの摂取は、特定のビタミンの一日推奨所要量を食事から摂れない人には適切かもしれません。しかし、健康的な食事をする必要がなくなるというものではありません。

一日の推奨所要量については、医学協会の食事摂取基準(DRI)から入手可能です。

全ての患者は、果物や野菜、マメを豊富に取り入れた食事がもたらす利点についての情報を受け取り、重要、もしくは避けるべき食品や栄養についての情報も同様に受け取るべきです。

ビタミン摂取により、健康的な食事をする必要がなくなることはありません。

 

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What Are the Potential Harms of Vitamin Supplements?(ビタミンサプリメントが健康に及ぼす可能性のある害について)ビタミンサプリメントが健康に及ぼす可能性のある害について

●What Are the Potential Harms of Vitamin Supplements?

2つの無作為臨床試験(RCT)において、ベータカロチンサプリメントは、喫煙者、特にヘビースモーカーにおける肺癌の危険性の増加と関連づけられました。非喫煙者におけるベータカロチン補完の効果は不明です。

適度のビタミンA摂取量は、骨のミネラル濃度を低下させる可能性があります。

多量のビタミンA摂取量は、肝臓に害を及ぼし、妊婦を先天性欠損症の子供を産む危険にさらします。

ビタミン摂取を選択する人は、医学協会のDRIに書かれた推奨摂取量に従うことが大切です。ビタミンを多めに摂取すると、効果より害を及ぼす可能性が高いからです。

 

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More Information(さらなる情報)さらなる情報

●More Information

ビタミンサプリメントのさらなる情報は、以下の機関にご連絡下さい。

healthfinder®

http://www.healthfinder.gov

Institute of Medicine (IOM)
Dietary Reference Intake

http://www.iom.edu/iom/iomhome.nsf/WFiles/webtablevitamins/$file/webtablevitamins.pdf (PDF Help)

この主題に関するさらなる詳細は、以下の科学的根拠の要約(エビデンスサマリー)で入手可能です。

心臓血管疾患を予防するための定期的なビタミン補完

癌を予防するための定期的なビタミン補完

癌を予防するための定期的なビタミン補完。1999年-2002年の無作為対照群試験から最新の科学的根拠

こうした科学的根拠の要約とUSPSTF勧告と根本的理由は、ヘルスケアリサーチ&クオリティ局(AHRQ)のウエブサイトでご覧いただけます。また、全国ガイドラインクリアリングハウスを通しても入手できます。

科学的根拠の要約やUSPSTF勧告と根本的理由は、AHRQクリアリングハウスを定期購読することで印刷物による情報が入手できます。

 

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USPSTF Members(USPSTFのメンバー)USPSTFのメンバー

●USPSTF Members

USPSTFのメンバーは、家庭医学、老年学、産科-婦人科学、小児科学、看護学、予防学、リサーチ、心理学の分野を代表しています。

この勧告ができ上がったときのUSPSTFのメンバーは、以下の人たちです。

Alfred O. Berg, M.D., M.P.H., Chair C. Tracy Orleans, Ph.D.

Janet D. Allan, Ph.D., R.N., C.S., Vice-chair Jeffrey F. Peipert, M.D., M.P.H.

Paul S. Frame, M.D. Nola J. Pender, Ph.D., R.N.

Charles J. Homer, M.D., M.P.H. Albert L. Siu, M.D., M.S.P.H.

Mark S. Johnson, M.D., M.P.H. Steven M. Teutsch, M.D., M.P.H.

Jonathan D. Klein, M.D., M.P.H. Carolyn Westhoff, M.D., M.Sc.

Tracy A. Lieu, M.D., M.P.H. Steven H. Woolf, M.D., M.P.H.

2003年6月現在

インターネット引用

癌や心臓血管疾患を予防するための定期的なビタミン補完

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