編集部による体当たり体験レポート!>>> 噂のあの成分、ホントに効果あるの?!
毎年、この季節になるとやってくるあのつら~い症状。そう花粉症の季節です。2005年春の記録的な花粉の大量飛散は記憶に新しいところ。花粉症の人にとってはつらい年になりました。年によって花粉量や花粉の飛散傾向に違いがありますが、今年は暖夏、昨年の猛暑の影響で今年の飛散量は昨年よりも増える見込みなのだそう。
近年、アレルギー患者は増加しており、日本人の3人に1人が何らかのアレルギーをもち、特に花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)は約2500万人ともいわれています。原因は大きくわけて2つ、1つ目はアレルゲンとなる花粉の増加、もうひとつは食生活や環境の変化によるものであると言われています。
そして怖いのが、花粉症は突如発症するのです!去年まで症状がなかった人も、決して油断はできません。備えあれば憂いなし、さぁあなたの花粉症対策は大丈夫ですか?!
環境省が昨年末に発表した、今般、平成20年春の花粉総飛散量(速報)によると、平成20年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、東海から関東、東北で平成19年春より多く、北陸から九州は平成19年と同じかやや少ないと予測されます。また、平成20年1月後半には寒さが緩み、気温が上がる見込みであるため、平成20年春のスギ花粉の飛散開始は例年並かやや早いと予測されます。スギ花粉の飛散開始は例年並かやや早いと予測されています。
環境省『花粉総飛散量の予測』:http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9214
また、環境省では花粉の総飛散量の予測及び観測を行い、「スギ花粉飛散開始マップ」等の情報の提供を行っています。また、花粉の飛散状況について、花粉観測システム(愛称:はなこさん)により、リアルタイムで情報を提供(2月初旬より)しています。
はなこさん:http://kafun.taiki.go.jp/
肥満細胞から分泌されるロイコトリエンとヒスタミン。この2つの化学物質によって花粉症の症状は出るのですが、原因がロイコトリエンなのかヒスタミンなのかによって、症状もサプリメント選びも違ってきます。
■ロイコトリエンは「入ってくるな」の防御役
ロイコトリエンは花粉の進入を止めようという反応を、血管を広げる働きによって起こさせます。例えば、鼻づまりは鼻の中の血管が広がり鼻の穴を狭くし、花粉の侵入を防ごうとしている反応です。また、目のかゆみは広がった血管から白血球がしみ出てきて、花粉と直接戦います。この戦いが起こると、目のかゆみを感じやすくなります。
■ヒスタミンは「外へ出て行け!」の攻撃役
ロイコトリエンとは逆に、花粉を体の外へ出すための反応を起こすのがヒスタミンです。くしゃみ(花粉を外に出す)や鼻水(花粉を洗い流す)といった症状は、ヒスタミンの働きによるものです。
こうして見てみると、さまざまな花粉症対策サプリメントがあります。中でも、食品で初めて花粉の人工曝露試験(食品を摂取して、花粉の飛んでいる室内に入ってもらって自覚症状を確かめる試験)を行って、眼のかゆみや鼻のかゆみが軽快したエビデンスを持つ、ラクトバチルス・アシドフィルス L-92株にサプコミ編集部が注目、早速調査を行いました!
Lactobacillus acidophilus L-92(ラクトバチルス・アシドフィルス L-92 株)って?
通常、ヨーグルトなどの発酵製品を作る一般的な乳酸菌の仲間です。「L-92株」は、永年の微生物活用研究でカルピス社が保有する約2000種類の微生物の中から選び出された乳酸菌です。健康づくりを応援する頼もしい乳酸菌です。
ラクトバチルス・アシドフィルス L-92株の摂取によって、実際のアレルギー症状が改善するかを検証するため、「鼻水が止まらない」「眼がかゆくてしかたない」など、春になると花粉症に悩む、ボランティア80名に乳酸菌「ラクトバチルス・アシドフィルス L-92株」を配合したタブレットを8週間摂取してもらい、曝露試験施設で花粉をあびるという実験が行われました。
結果は、眼のかゆみ、鼻のかゆみ症状の予防に、非常に有用であることがわかりました。プラセボ※(菌未配合)のタブレットを摂取した人は症状が変わらないのに対し、乳酸菌「L-92株」を含むタブレットを摂取した人は、眼のかゆみ、鼻のかゆみともかなり抑えられているのがグラフから分かります。
※プラセボは、「L-92株」が入っているものと外見・風味とも同じように見えるもの。実際に「L-92株」は入っていない。
試験を行う人に対し、先入観を持たせないことにより、より確実な試験結果が得られる。2重盲検比較試験(Double Blind Test)という種類の治験の場合に使われます。
[試験内容]
スギ花粉症患者に与える環境影響が少ない2005年9月~11月にかけて、花粉曝露試験施設にて、和歌山県内最大飛散時と同レベルの10,000個/m³の花粉を、常に均一になるよう測定器で測定しながら、室内で3時間曝露実験を実施。花粉症ボランティア80名は、初回曝露後に「ラクトバチルス・アシド フィルスL-92株」菌末タブレット3種類(20mg、60mg、180mg)とプラセボ(ラクトバチルス・アシドフィルスL-92株菌末・未配合タブ レット)の4群(各20名ずつ)に分け、8週間摂取。摂取後8週間目に再び曝露実験を行い、摂取前後の目や鼻などの自覚症状を解析した。この結果は 2006年11月の日本アレルギー学会でも発表されている。
また通年性アレルギー性鼻炎改善作用については2002~2003年にかけてヒト試験を実施、2003年度日本乳酸菌学会で発表しており、ラクトバチルス・アシドフィルス L-92株は花粉症の症状に悩む方だけでなく、多くのアレルギーに悩んでいる方を救う期待の成分となりそうです。
体内でアレルギーに大きく関与しているのがTh1細胞とTh2細胞といわれる2種類の司令官役の免疫細胞で、通常両者はバランスを保ち、免疫反応をコントロールしています。
食生活や生活環境の変化などによりTh1細胞とTh2細胞との免疫バランスがくずれTh2型に偏ると、花粉などのアレルゲンと反応するIgE抗体(アレルゲンをキャッチしてヒスタミンなどを放出)が過剰につくられ、アレルギー症状が発症してしまうのです。
この状態で花粉などのアレルゲンが再度侵入すると、肥満細胞からヒスタミンなどが放出されて、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの花粉症の症状を誘発します。

乳酸菌は細胞性免疫を活性化、つまり、Th1を活性化することが知られており、Th2優位に偏った細胞のバランスを整えることによって、花粉症の症状が改善することが期待できるのです。

参考:環境省花粉情報サイト NPO花粉情報協会 tenki.jp
資料提供:カルピス㈱
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