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(苺)イチゴの雑学2

健康管理

こんなにあるイチゴの雑学

「イチゴ世代」と「イチゴ文庫」を知ってる?

「イチゴ世代」に「イチゴ文庫」 ― さて、何のことだかお分かりになりますか?

2007年から団塊の世代の大量定年が始まります。そのジュニアたち(1971年~1974年生まれ)のことを「イチゴ世代」と呼びます。この言葉は、団塊ジュニアたちがちょうど15歳を迎えた1980年代後半頃に、彼らが消費対象として世間の注目を浴びたことから生まれました。

イチゴ世代とイチゴ文庫

また、1998年頃には「いちご文庫」という言葉も定着しました。これは女子中学生を対象にした文学を指し、「15歳」をもじったところから生まれた言葉です。 スタートは1976年(昭和51年)のコバルト文庫創刊ですが、創刊当時には「イチゴ世代」という呼び方はまだありませんでした。それに続き、X文庫ティーンズハートやパレット文庫が創刊され、全盛期には女子中学生の80%あまりが読んでいたのだとか。「いちご文庫」の魅力は(1)初恋がテーマ、(2)短いセンテンス、(3)ハッピーエンド、(4)イラスト(登場人物のキャラクター)の多用、などだと言われています。

「イチゴ記念日」と「いちご記念日」は違う?!

イチゴ記念日といちご記念日

語呂合わせの大好きな日本は、1年を通してほぼ毎日が何かの記念日です。もちろん苺も例外ではありません。しかし苺には記念日が2つもあるんです。 フルーツのいちごの記念日は1月15日。これは全国いちご消費拡大協議会が「1(いい)15(いちご)」の語呂合わせで記念日として定めたことに始まります。そして、1月5日は「イチゴ世代」といわれる高校受験を控えた15歳の少年少女たちの記念日。これは「1(いち)5(ご)」の語呂合わせから生まれたもので、彼らにエールを送る日なんだとか。

「苺ちゃん」は今年2歳

「苺ちゃん」は今年2歳

私たちが慣れ親しんでいる「苺(いちご)」という漢字、実は常用漢字ではありません。そして、ごく最近までは名前として使うことができませんでした。 日本で、戸籍上に子どもの名前として記載できる漢字のうち、常用漢字に含まれないものを「人名用漢字(じんめいようかんじ)」と言い、子どもの名前として戸籍に記載できる文字は、原則として常用漢字と人名用漢字、カタカナ、平仮名だけと定められています。人名用漢字は次第に数を増やし、2004年7月12日までに290の漢字が人名に用いる事が出来るものとされました。それでも「苺(いちご)」や「雫(しずく)」といった漢字は人名として使うことができず、命名に対する不満の声がありました。こうした声を受け、2004年9月に488文字という大幅な追加が行われ、「苺(いちご)ちゃん」という名前が付けられるようになりました。

苺(いちご)とお菓子のおかしな関係?!

いちごを使ったお菓子の代表格といえば、何といっても「ストロベリーショトケーキ」ですよね。日本では最もポピュラーなケーキであるストロベリーショートケーキですが、実はこれ、日本独特のもの。

「ショートケーキ」の語源には諸説ありますが、実のところ真相は謎のままです。

【ショートケーキの語源説】
ショートケーキ
  1. 賞味期限が短い(short)、日持ちしないケーキだから
  2. 短時間ですぐに作れるケーキだから(short time cake)
  3. アメリカにもともと「Shortcake」というお菓子があったから
  4. 大きいホールケーキを短くカットするから

この中で最も有力だといわれているのが3番目の「アメリカのショートケーキに由来する」という説です。ケーキと言うとヨーロッパのイメージが強くありますが、ショートケーキはアメリカの家庭で愛されるお菓子の「ショートケーキ」を日本風にアレンジしたものだといわれています。

アメリカのショートケーキの土台には、スポンジケーキではなく「ビスケット」と呼ばれるものが使われます。この「ビスケット」というのはバターたっぷりのサクサクした焼菓子で、イギリスのスコーンによく似ています。これはショートブレッドとも呼ばれます。それに生クリームやフルーツをトッピングしたものがアメリカのショートケーキ、というわけです。

このアメリカのショートケーキが日本で紹介された大正時代当初、日本人の思い描く「洋菓子=高級品」というイメージとその姿形との間に大きなギャップがありました。そこで、不二家創業者の藤井林右衛門が日本人好みにアメリカのショートケーキを改良し、スポンジケーキを土台としたショートケーキを考案したことが始まりだといわれています。

ちなみに、日本国内の洋菓子店の味やそこで働くパティシエの腕を知るにはショートケーキを食べるのが良いと言われています。ショートケーキは、ケーキの基本であるスポンジ生地と生クリームの味がダイレクトに出るからです。

イチゴを使った和菓子で有名なのは「イチゴ大福」ですが、これは1986年に津市のとらやが考案したもの。最初は多くの人が一時的なブームだと思っていましたが、イチゴの酸味とあんの甘さの絶妙なハーモニーが人気を呼び、現在では定番商品といわれるまでになりました。

イチゴとバラの素敵な関係

イチゴについて

今日、私たちの食卓に上るイチゴは、花屋さんで売られている華やかなバラの花と同じバラ科の植物です。同じ種類には他にリンゴや梨、桃などがあります。バラ科の植物であるイチゴですが、姿も香りもゴージャスなバラの花とは全く違う、実に可憐な白い花を咲かせます。自然の中で育つイチゴは、4月上旬になると小さな白い花を咲かせます。花弁(花びら)は5~8枚で、がく片は5枚、20の雄しべが、1つの花託(かたく)を取り巻いています。この花が落ちて1ヶ月くらいすると、美味しいイチゴの実が収穫できます。

イチゴは背丈が低く、「ランナー」と呼ばれる細長いつるを伸ばして成長していきます。3枚の小葉のつけ根からランナーを伸ばし、その先に新しい苗を作ります。これを繰り返して増えていきます。

イチゴは多年草の植物なので、同じ株から何年も果実が収穫できます。最近の栽培法は毎年株をかえる1年方式が中心ですが、そのままほおっておいても実をつけてくれます。可憐な花とは裏腹に、とても生命力のある植物なのです。

イチゴの赤い実はニセモノだった?!

イチゴの実といえば、あの赤くて熟した部分だと思っていませんか?
いえいえ、それが違うんです!
イチゴの外側についている小さいツブツブ、実はこれがイチゴの本当の果実なのです。

イチゴの種だと思われがちな外側のツブツブは「痩果(そうか)」と言う果肉のない果実。この中にイチゴの本当の「種」があります。私たちが果実だと勘違いして食べている赤い実の正体は、イチゴの花の中心にある「花托(かたく)」が発達した「偽果(擬果:ぎか)」と言われるものです。

花托は花床とも呼ばれていて、萼(がく)・花冠・雄しべ・雌しべなどをつける台座の役割を果たしています。簡単に言うと、あの赤い実の部分はイチゴの種が入った痩果を育てるためのベッドのようなものなのです。その証拠に、イチゴを縦に2つに割ると、ブツブツのほうへ白い線が延びているのが分かります。これはベッドである花托が、痩果の成長に必要な栄養を送っているためです。 より分かりやすく理解するために、トウモロコシをイメージすると分かりやすいかもしれません。花托はトウモロコシの芯にあたる部分で、その芯の周りにトウモロコシの実が付くようにいちごの実がついているのです

イチゴについて2

イチゴの種はとっても小さいので目立ちません。そのため花托(かたく)を膨らませ、まるで実であるかのように見せかけ、鳥や小動物たちに食べられるようにしむけています。その結果、イチゴは自分の種を遠くへ運んでもらうことに成功しました。そのため、甘くて美味しい部分を「偽果(擬果:ぎか)」と言うのです。

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