健康管理

「納豆」と一口に言っても、色々な種類があることをご存知でしょうか。一般に「納豆」と言われているのはネバネバの糸引き納豆ですが、大徳寺納豆や浜納豆のような麹菌でつくる塩辛納豆などもあります。
納豆の種類は以下のように分けられます。
アナタはいくつご存知ですか?
納豆100gにどれだけの栄養があるかご存知ですか? 一般的な発泡スチロール容器の納豆が1つあたり約50g。ということは、2パックで以下の栄養を摂れることになります。
| 栄養分 | 含有量 |
|---|---|
| エネルギー | 200cal |
| タンパク質 | 糸引き納豆16.5g、引き割り納豆6.6g |
| 脂質 | 10.0g |
| 食物繊維(水溶性) | 糸引き納豆2.3g、引き割り納豆2.0g |
| 食物繊維(不溶性) | 糸引き納豆4.4g、引き割り納豆3.9g |
| ビタミンB1 | 糸引き納豆0.07mg、引き割り納豆0.14mg |
| ビタミンB2 | 糸引き納豆0.56mg、引き割り納豆0.36mg |
| ビタミンE | 糸引き納豆1.2mg、引き割り納豆1.9mg |
| ビタミンK | 糸引き納豆870μg、引き割り納豆1300μg |
| カルシウム | 糸引き納豆90mg、引き割り納豆59mg |
| マグネシウム | 糸引き納豆100mg、引き割り納豆88mg |
| 鉄 | 糸引き納豆3.3mg、引き割り納豆2.6mg |
| 亜鉛 | 糸引き納豆1.9mg、引き割り納豆1.3mg |
| カリウム | 糸引き納豆660mg、引き割り納豆700mg |
| リノール酸 | 53.0mg |
| 大豆イソフラボン | 73.5mg |
| その他 | レシチン・セレン・サポニン・ジピコリン酸・ムチン質 |
糸引き納豆と引き割り納豆は、基本的に含まれる栄養素に違いはありませんが、その量に若干の違いがあります。栄養分の効果について以下にまとめてみました。
栄養豊富な納豆ですが、決定的な弱点があります。それはビタミンAとビタミンCが含まれていないこと。それを補い、より風味豊かに納豆を味わうために、薬味としてビタミンAとビタミンCを含むネギを入れるというのは、正に先人の知恵といえます。
納豆は冷凍にも耐えられるので、たくさん買いすぎた時には冷凍保存がお勧め。納豆菌は、温度が下がり自分が生きていけない環境になると冬眠し、暖かくなるのをじっと待ちます。そして、40℃程度の温度で高湿度な環境を与えてあげると、どんどん細胞分裂を始めます。たった1個の納豆菌でも、24時間後には100兆個を超えるまでに増えるのです。そのため、冷凍した納豆を使って、新しい納豆を作り出すことも可能です。納豆を冷凍保存する場合には、水分が失われないようにラップなどで包んでください。
また、納豆は加熱処理をするとナットウキナーゼが失われてしまいます。納豆菌は熱に強いので加熱をしても残りますが、ナットウキナーゼはタンパク質のため熱に弱く壊れてしまうのです。ナットウキナーゼを摂取したい場合には、加熱処理をしていないものを食べましょう。