サプリメントの成分辞典

MSMはメチルサルフォニルメタンの略称で、松やスギなどの針葉樹から抽出された天然の有機イオウ成分ですが、MSMは白色、無臭です。
穀物や緑黄色野菜などの植物性食品や魚、肉、牛乳にも少量ですが含まれていることが確認されています。
イオウはすべての生体細胞に存在し、人間の体の関節、筋肉、皮膚、髪、爪などの健康と密接な関わりがあります。
体内でも生成されますが、年齢と共に少なくなります。イオウを生体内で利用する過程にはマグネシウム、亜鉛、ビタミンB6、B12、イノシトールなどが不可欠です。
国内では1日目安量は定められておりません。スポーツ選手の場合はトレーニング前後の空腹時の摂取が良いとされています。また、ビタミンCと一緒に摂取すると、より効果的であるとの報告もあります。食品に微量に含まれてはいますが、ほとんどが調理や加工過程で失われてしまいます。
日本では、2001年3月付けで「医薬品の範囲に関する基準改正について」および、同年6月の「厚生労働省医薬局食品保健部基準課長名の食基発第20号」の通達で「医薬品的効能効果を標榜しない限り、食品と認められる成分リスト」に硫黄が掲載されました。
大量に摂取した場合にまれに胃の不調や下痢が起こることがあります。