サプリメントの成分辞典

ルテインとは、ベータカロチン、リコピンと並ぶ抗酸化作用を持つカロテノイドの一種です。ほうれん草やコーン、カボチャ、卵黄などに含まれる黄色の色素で、主に緑黄色野菜、中でも、ケールやほうれん草に多く含まれています。
ルテインは体内では合成されることはありません。
体内では主に網膜に存在し、特に網膜の1部の黄斑色素はルテインとゼアキサンチンの2種のカロテノイドで成り立っているため、網膜を正常に保つためには欠かせない成分です。
ルテインはゼアキサンチンと共に、網膜害を与える有害な可視光線を吸収する働きを持っています。
アメリカの研究では、ルテインの推奨摂取量は1日6mgとされていますが、国内では上限は定められていません。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示をお確かめください。
主な供給源はほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜です。
ルテインとゼアキサンチンは構造異性体の関係で、ルテインは体内でゼアキサンチンに変換されます。
ルテインもゼアキサンチンも脂溶性成分なので、栄養補助食品で摂取する場合は食事と一緒に取るほうが吸収率が良くなります。高脂血症の薬や抗肥満薬の中には、ルテインやゼアキサンチンの吸収効率を低下させるものがあります。