サプリメントの成分辞典

ビタミンB2には、下記に示すようにたくさんの仲間があります。これらの約90%が、体内で補酵素「FAD(フラビンアデニンジレクレオチド)」または「FMN(フラビンモノヌクレオチド)」となって存在します。FADはビタミンB2が門脈で、FMNは小腸粘膜細胞で変換されたものです。
《 ビタミンB2の仲間 》
ラクトフラビン(牛乳由来)、オボフラビン(卵由来)、
ヘパトフラビン(肝由来)、フェルドフラビン(植物由来)、
ウロフラビン(尿由来)
比較的多くの動植物に含まれますが、その量は微量です(酵母と肝に存在する量は多い)。植物よりも、動物由来のもののほうが吸収率が高いといえます。
ある物質が酵素と結合したり、水素が奪われたりする事を「酸化」、逆にある物質が酸素を奪われたり水素と結合することを「還元」、その両方を行う事を「酸化還元反応」といいます。FAD、FMNは酸化還元反応を果たす補酵素で、ビタミンB2はこの形となって効力を発揮します(=活性型ビタミンB2)。ビタミンB2はエネルギーの獲得、脂肪酸の代謝、薬物の代謝などにも関係していますが、これらは全て酸化還元反応に由来するものといえます。
ビタミンB2は特に、脂肪の代謝には欠かせないビタミンです。
ビタミンB2の1日所要量は成人男性1.2mg、成人女性1.0mgです。上限はありません。
ビタミンB2は水溶性のビタミンで、酸や熱にはやや安定していますが、アルカリや光には弱い性質を持っています。体内にためておけないので毎日摂るのがよいでしょう。
主な供給源は、レバー、青魚、緑黄色野菜、乳製品、卵、納豆です。魚では身よりも皮のところに多く含まれています。
| 豚レバー
1串(30g) |
鉄、ビタミンB群、ビタミンAと相乗効果のある亜鉛を含みます。 コレステロールを多く含むので食べすぎには注意が必要です。 |
|---|---|
| うなぎの蒲焼き
2串(160g) |
ビタミンA、E、 コレステロールを多く含むので食べすぎには注意が必要です。 |
納豆
5.3個(210g)![]() |
鉄、亜鉛、食物繊維、大豆イソフラボンも含まれています。そのまま食べられるので加熱によるビタミンの損失がありません。 納豆について詳しくはこちら |
| 牛乳
4杯(800g) |
カルシウムの吸収がよく、ビタミンAを含んでいます。クリーム煮やジュースなど様々な調理法があります。 |
動物性食品をあまり食べない人、ストレスの多い人、脂質の摂取量が多い人などは不足に気をつけましょう。 サプリメントとして摂取する場合、ビタミンB群8種類が入っている「ビタミンBコンプレックス」で摂るとよいでしょう。B群のビタミンは相互作用があるので、一緒に摂ることでそれぞれの働きが高まります。また、水溶性なので1日2回の摂取がよいでしょう。
多めにとっても副作用の心配はありません。
ビタミンB1を摂取する為の簡単レシピを紹介します。
| 【材料(1人分)】 | うなぎの蒲焼1/2串、ごぼう20g、万能ねぎ4本、卵2個 (調味料) だし1/2カップ、砂糖小さじ1、しょうゆ小さじ1、酒大さじ1、みりん小さじ1、塩少々 |
|---|---|
| 【作り方】 |
|