サプリメントの成分辞典

マイタケは、北半球に生息するキノコで、サルノコシカケ科に属する唯一の食用キノコです。伝統的に希少なキノコとされていましたが、1980年代に人工栽培が確立し、日本では主に食用として普及しました。現在は中国や米国での栽培も増えています。
マイタケの薬理研究は、1980年代より日本国内外の研究機関で行われるようになりました。米国においてマイタケ抽出物のD-フラクション、グリスリンの働きが確認されました。FDA(米国食品医薬局)ではD-フラクションを新薬申請用試験の臨床試験の認可をしました。
マイタケの1日目安量は定められておりません。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示をお確かめください。
1990年ごろの米国では、アジアや欧州と異なり、キノコにあまりなじみがなく、食用キノコとしてはサラダに使用する真っ白い「マッシュルーム」くらいしか知られていませんでした。キノコと言えばおとぎ話に出てくる毒キノコやマリファナのような幻覚を引き起こすキノコなどのイメージが強く、聞いたことのないキノコをサプリメントとして摂取することはとても抵抗があったようです。逆に日本においては、マイタケを食用として摂取するのが当たり前でしたのでサプリメントという概念はありませんでした。日米正反対の考えだったんですね。
キノコ類にアレルギーのある方はキノコの栄養補助食品は避けたほうがよいでしょう。特にキノコの粉末を含むものは控えましょう。