サプリメントの成分辞典

キチンキトサンはキチン20%、キトサン80%からなる機能性多糖です。
このうちキチンは、人間の消化酵素では消化されない動物性の食物繊維で甲殻類の殻、昆虫の殻(外皮)に存在します。たいへん強固な構造をしていますが化学変化に よって薄い有機酸に溶ける性質を持つようになります。これがキトサンで、体内で重要な働きを主としてします。
キチンキトサンにはマウスの実験により、ウイルスなどの異物を撃退するマクロファージの活性を活発にする作用が明らかになっています。 そのほか、ビフィズス菌の増殖を促して腸内環境をよくする、消化液の胆汁酸を排泄するなどの働きも認められています。
キチンキトサンの1日目安量は定められておりません。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示をお確かめください。
エビを殻のまま炒めたり油で揚げたりして丸ごと食べると、キチンキトサンが摂取できます。 カニの殻も、ふつう殻は捨ててしまいますが、脱皮したばかりのカニ(ソフトシェル)やサワガニなら甲羅がやわらかいので、そのまま調理して食べることがで きます。 そのほか干しエビ、サクラエビ、オキアミの塩辛、キノコ料理なども供給源になります。 特定保健用食品としてキチンキトサンを配合したビスケット、スナック菓子、かまぼこなど、栄養補助食品(サプリメント)として粉末、顆粒、錠剤、カプセルなどが市販されています。
サクラエビ![]() |
タンパク質、カルシウム、鉄、亜鉛、ビタミンB群、E、食物繊維が含まれています。生は透明な桜色で、熱を加えるとピンク色になります。 |
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オキアミの塩辛![]() |
形はエビに似て、透明です。塩辛はタンパク質が消化しやすい形になっています。カルシウム、鉄、ビタミンA、E、B2が含まれていますが塩分が多く含まれていますので食べ過ぎには注意が必要です。 |
カニやエビの甲殻にはだいたい30%のキチンが含まれています。それを取り出しキトサン化しますが、その際20%程度はキチンのままで残るのでキチンキト サンとふたつの物質名を重ねて呼んでいます。 またキトサンは分子量によって高分子キトサン、中分子キトサン、低分子キトサン、キトサンオリゴ糖に分けられ、さらに水に溶けるかどうかの性質から非水溶 性キトサン、水溶性キトサンに分けられます。
栄養補助食品 に利用されているキチンキトサンは、原料としてカニの殻が使用されています。 カニの殻にはたんぱく質やカルシウムも含まれているためキチンキトサン以外の成分も摂取できるのではないかと考えがちですが、キチン抽出のためにほかの成 分は取り除いてあり、カルシウムなどは期待できません。 ただし、サプリメントにはキチンキトサンが単独で用いられていることはほとんどなく、ビタミンなどが配合されています。なお、多量摂取による副作用はない とされていますが、体質や体調により、異なりますので注意が必要です。
キチンキトサンを摂取する為の簡単レシピを紹介します。
| 【材料(1人分)】 | 釜揚げ桜えび25g、卵2個、だし汁大さじ1、サラダ油小さじ1 (付け合せ) レタス1枚、ミニトマト1個 |
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| 【作り方】 |
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