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成分辞典

サプリメントや健康食品に含まれている成分にはどんなものがあるの?
気になる成分を調べてみよう。

イチョウ葉(イチョウハ)とは?

イチョウ葉(イチョウハ)イチョウ葉はわが国を経由してヨーロッパへ渡り、ドイツで開発されたイチョウ葉(イチョウハ)エキスはドイツ・フランス・イタリア・スイスなどでは医薬品として使用されています。
イチョウ葉(イチョウハ)エキスには、ケルセチンやカテキンをはじめとする30種類以上にのぼるといわれるフラボノイドのほか、ルチン、クエルシトリン、 テポニン、シリマリン、ほかの植物にはないギンコライドが含まれています。これらの成分は、末梢動脈を拡張する、血管を保護するなどの作用があり、記憶低下といった加齢に伴う症状に働くことが確認されています。 



イチョウ葉(イチョウハ)の摂取法

イチョウ葉(イチョウハ)の1日目安量は定められておりません。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示をお確かめください。
海外では医薬品の扱いですが、日本では健康食品店などで錠剤、顆粒剤、粒状、カプセル、液状などが入手できます。成分がきちんと表示されているものを選ぶとよいでしょう。そのままですぐに使える乾燥薬も市販されています。

イチョウ葉(イチョウハ)を摂取する際は・・・

イチョウ葉(イチョウハ)には有効成分といわれているイチョウ葉(イチョウハ)特有の成分の他、アレルギー物質であるギンコール酸が多く含まれてい ます。ギンコール酸はイチョウのみに存在する物質で、葉と外種皮に多いのですが、ギンナンにはほとんど含まれないため、これまで食経験のない物質でありま した。イチョウ葉(イチョウハ)からエキスを抽出し、健康食品を製造する場合には、ギンコール酸の除去を行わないと商品中に高濃度で残存してしまうので す。ドイツやフランスでは、ギンコール酸や有効成分等についての規格がありますが、日本では食品として扱っているため規格がありません。

国民生活センターには、平成4年度以降14年度までに「イチョウ葉(イチョウハ)食品」に関する安全・衛生、品質についての相談件数が104件寄せられており、年々増加の傾向にあります。

イチョウ葉(イチョウハ)を摂取する際の注意点

過剰摂取により頭痛、めまい、胃腸障害、膨満感、下痢、接触性皮膚炎の有害反応があります。外科手術の数日前には摂取を禁止します。

薬の相互作用
インスリン インスリン分泌を変え、血糖コントールに影響を与えます。
ワルファリン
(抗凝固薬)
イチョウ葉(イチョウハ)の成分が血小板の活性化を抑制し、血小板凝集を減らすことで、出血を誘発する可能性があります。
プロクロルペランジン
(精神安定剤)
併用でてんかんをひきおこす可能性があります。
トラゾドン
(抗うつ剤)
トラゾドンという米国でアルツハイマー病に用いられる薬との併用で昏睡が生じた報告があります。

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