サプリメントの成分辞典

ガルシニアは南アジア原産オトギリソウ科の果実です。
ガルシニアの主な有効成分は果実の皮に含まれているヒドロキシクエン酸(HCA)です。
食事から摂取した糖質はブドウ糖に分解され、筋肉でエネルギーに変わります。消費できないブドウ糖は脂肪に変換されて体脂肪として蓄えられてしまいます。 ヒドロキシクエン酸はこのブドウ糖が脂肪に変換される働きを阻害するので、体内のエネルギーを活発にし、脂肪の燃焼を助けることが知られています。
ガルシニアの1日目安量は定められておりません。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示をお確かめください。
ガルシニアは日本でも知られているダイエット・サプリメントです。 サプリメントとしては、果実から抽出したヒドロキシクエン酸に、他の素材を配合されている場合が多いです。成分表示では「HCA」と表記されていることが多いです。
現地のインドなどでは、熟した果実を生で食べることもありますが、主に果皮や実を乾燥させて貯蔵します。柑橘類に似た爽快で強い酸味を有しているので、カ レーの酸味付けや魚の保存(酸による殺菌効果)、また消化を助ける目的で種々の料理に数百年もの前から、スパイスとして利用されています。 乾燥したガルシニアの果皮は、10~30%ものHCAを含んでいます。 このHCAは、レモンなどの柑橘類の果実に含まれている有機酸であるクエン酸と化学構造が非常によく似た物質です。クエン酸と同様、爽やかな酸味を有して います。
妊娠中や授乳婦の方への安全性について十分な情報がありません。
また、厚生労働省はラットの試験で精巣への影響が認められたことから、ガルシニアの過剰摂取を控える旨の注意喚起を行うよう2002年3月、関係団体に通知しました。