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■【今日の話】それは 「ホンモノ」ですか?
■【更新情報】世界一ホットな健康情報
■【編集後記】お水と自然環境
スーパーやコンビニエンスストアに並ぶ色々なミネラルウォーター。
「○○の自然水」「○○の名水」という商品名にだまされていませんか?
それは本当に、ミネラルウォーターですか?
商品名だけでは個々のお水の特徴まではわかりにくいものですよね。
けれど「○○の美味しい水」と書かれていると、つい買ってしまう。
そういう方が多いのではないでしょうか。
「お店で売られているんだから安全。どれも体に良さそう!」
そんな風に思っていらっしゃる方も少なくないのでは?
ちょっと待ってください!
日本で「ミネラルウォーター」といって販売されているお水。
その全てがホンモノのミネラルウォーターというわけではありません!
実は、中身の成分はさまざまなのです。
日本で「ミネラルウォーター類」と呼ばれる水は、原料によって4種類に
分けられていますが、そのことをちゃんと知っていてお水選びをしてい
る人は案外少ないんですよね。
今回は、そんな「お水」についてのお話です。
◆日本の「○○○の天然水」は水道水とかわらない?!
日本のミネラルウォーターのほとんどは「ボトルドウォーター」といい
加熱殺菌されてボトル詰めされたお水です。
「○○○の天然水」や「○○の命水」「○○○の湧き水」などの商品名
で、コンビニエンスストアなどでよく見かけるものです。
ボトルドウォーターの原水は「飲用に適した水。純水、蒸留水、河川の
表流水、水道水など」と定められています。
蛇口から出てくる水道水を、コンビニエンスストアでわざわざ買ってい
るのと同じなんですよ!
お水に厳しい人は絶対に買わないお水です。
もちろん、流通されている諸外国産の水にこのテのものはありません。
◆日本産の「ナチュラルミネラルウォーター」はニセモノ?!
加熱などによる殺菌処理はしていませんが、セラミックや中空糸膜など
の濾過フィルターを用いて除菌処理をしたお水。
これを日本では「ナチュラルミネラルウォーター」といいます。
少し前、よくCMが流れていた「○○のおいしい水」はこれにあたります。
特定水源より採水された地下水のうち、地下にある間にミネラル類が溶
解したもので、鉱水、鉱泉水などが原水です。この種類のお水は、いわ
ば浄水器を通した天然水というわけです。
味は確かに自然に近い美味しさですが、雑菌と同時に人体に有益な生菌
も除去されてしまいます。
日本で「ナチュラルミネラルウォーター」と分類されているお水は、
EU基準でいうと「プロセスド・ウォーター」にあたります。
ヨーロッパでは熱処理やろ過など、加熱非加熱を問わず、人の手が一度
でも加わった水をすべて「加工水」と分類します。
ヨーロッパでは、非常に厳しい基準をクリアし、人体に有益な生菌が残
された水だけが「ナチュラル・ミネラルウォーター」と名乗ることを許
されます。
「ナチュラル(天然の・自然の)・ミネラル(無機塩類)ウォーター」
本当の意味でこう呼べる日本産のお水は、コンビニエンスストアなどに
は決して並びません。
◆非加熱殺菌の「ミネラルウォーター」には設備費用がかかる!
鉱水、鉱泉水などが原水で、加熱殺菌でもフィルター除菌でもなく、
ばっ気・オゾン殺菌や紫外線殺菌といった非加熱の殺菌処理をしてある
のが「ミネラルウォーター」です。
これは非加熱ゆえに水のおいしさを維持できますが、設備投資に膨大な
コストがかかります。
そのため、日本の企業はこれを殆ど採用していません。
アメリカではこれらの処理が最もポピュラーで、州法によってはオゾン
殺菌を義務づけているところもあります。
ごく身近な商品だと「○○○○○ガイザー」がこれに該当します。
◆天然水と呼べるのは無処理の「ナチュラルウォーター」だけ
特定水源より採水された地下水が原水で、加熱処理をはじめとするいか
なる殺菌処理も、フィルターによる除菌処理も一切せず、源泉から汲み
上げたそのままを空気に触れることなくボトル詰めしたお水。
それが「ナチュラルウォーター」です。
「○ビ○ン」「○ル○ィック」「○○ト○ックス」「○○ッテル」など
の名前で親しまれているお水がこれにあたります。商品名を見てわかる
とおり、殆どが外国産です。
真の意味で、日本国内で販売されているお水の中で「天然水」と呼ぶこ
とができるのは、一切の処理を行わないナチュラルウォーターだけ。
逆を言えば、ナチュラルウォーター以外は全て本物の天然水とは呼べな
い代物だということです。
ヨーロッパ産の「お水」は全てナチュラルウォーターですが、日本産で
ナチュラルウォーターと呼べるものはごくわずかしかありません。
◆基準が違う!呼び名も違う!
ラベル表記を見れば、その水がどんな水なのかが分かります。
ヨーローッパ産の「お水」と国産の「お水」。
イチバンの違いはその呼び名と基準です。
日本の場合、まず大分類として2種類に分けられます。
これが、ナチュラルウォーターとミネラルウォーター。
そして、そこからまた各々2つに分類されることになります。
あれこれ分類しすぎて分かりづらく、消費者を混乱させるカテゴリ名。
ちっとも親切じゃないですよね。
これに騙されてはいけません!
【ナチュラルウォーター】
ナチュラルウォーター(地下水を汲んでそのままボトル詰め)
ナチュラルミネラルウォーター(浄水器を通し除菌された天然水)
※国産ナチュラルウォーターは貴重。流通量はあまり多くない。
【ミネラルウォーター】
ミネラルウォーター(オゾン殺菌などで非加熱処理されたもの)
ボトルドウォーター(極端な話、飲める水なら何でもいい)
※ミネラルはもともとの水に含まれていなくても問題なし。
※ミネラルの調整や添加、複数の原水を混ぜてもOK。
一方のヨーロッパはというと、実にシンプルな基準。
ボトル詰めして販売されているお水は全て「ボトルド・ウォーター」。
そしてその下に3つのカテゴリがあるだけです。
【ボトルド・ウォーター】
ナチュラル・ミネラル・ウォーター
(汲んだままをボトル詰め。ミネラルバランスが良いことは絶対条件)
スプリング・ウォーター
(泉から直接採水されたものをそのままボトル詰め。)
プロセスド・ウォーター
(日本で言うミネラルウォーター。ミネラルの添加は一切しないが
熱処理やろ過など手を加えた水。EUでは加工水として区別される)
今は、ミネラルウォーター類を手軽に買い求める時代です。
でも、よく考えてみてください。
ミネラルウォーターは決して安くありません!
「安いから」「名前に天然水って書いてあるから」
そんな理由で、わざわざ水道水をペットボトルで買いますか?
それとも、本物の天然水=ナチュラルミネラルウォーターを買いますか?
同じお金を使うなら、ミネラルバランスが良く、有益な菌がちゃんと生
きている天然水を買ったほうがお得ではないでしょうか?
美味しくて安全なお水で、いつまでも健康なカラダ。
正しいミネラルウォーター選び、初めてみませんか?
11月1日
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日本のミネラルウォーターは加熱やろ過による除菌(殺菌)が義務付け
られているのに対し、ヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターは殺
菌(除菌)されずにボトル詰めされているってこと、ご存知でした?
「生水を殺菌しなくて大丈夫なの?」なんて声が聞こえてきそうですね。
でもね、その心配は無用なんですよ。
ヨーロッパのナチュラルミネラルウォーターは日本よりずっと基準が厳
しく、無殺菌でも飲めるほど安全。要するに、日本の水は「殺菌しない
と汚くて飲めない」から殺菌するんですよ。
ヨーロッパでは源泉の管理・汚染からの保護はもちろん、付近の環境保
護にも力が注がれています。例えばフランス。
フランスは、ミネラル・ウォーター大国。
フランスの場合、源泉の周囲は保護区に指定され、建物を建てたり自然
を汚したりすることが一切禁止されています。そのため、採水する企業
はその一帯を買占め、環境保全にパワーを注ぎます。だから、より安全
で美味しい水を生み出すことができるのです。
フランス人たちにとってミネラルウォーターは「健康」という認識に直
接繋がっている大切なもの。だからこそ厳しい規制が多く、それだけに
無殺菌でも安心して飲めるというわけです。
ミネラルが少なく値段も安い「天然水(eau de source)」でも充分美
味しいはずなのに、節約家のフランス人があえて高いお金を払ってミネ
ラル水を飲むのには、そういう理由があるようです。
では、日本はどうでしょう?
「日本の水は綺麗でおいしい。瓶詰めの水を買うなんて無駄使いだ!」
私の祖母がそんなことを言っていました。
お水を健康のために選ぶという習慣も感覚もまるでないんですねー。
水道水だってタダじゃないのに。
そして、塩素臭い水道水より名水といわれるもののほうが危険だという
悲しい事実。環境省選定の名水百選のうち、5分の1である21箇所で
大腸菌が検出されていて飲むことすらできません。
お水の綺麗な場所に行っても、ゴミを見かけるでしょう?
きれいな水場でうっすら浮く油膜を目にしたことがあるでしょう?
日本の水は、そんなに綺麗ではないのです。
だから、ヨーロッパのようにそのままボトル詰めが出来ず、殺菌や除菌
をすることが義務になっているのです。
水を汚すのも、美しく保つのも人間です。
水選びに厳しくなることは、環境を考えることにもつながります。
全ては自分のカラダのため。
人間のカラダの60%は水分なのですから。
「美味しくて、安全で、カラダにいい水しか選ばない」
そんなヨーロッパの人々の水に対する価値観、見習いたいものです。
(お水が大好き@唐鎌)
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2006/11/01 117号
■発行元:株式会社平成健康物語
■運営:サプリメント・クチコミ・ランキング運営委員会
※掲載内容は配信済みメールマガジンからの抜粋になります。
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