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2006/10/24 116号

もくじ

【今日の話】蜜柑をおひとつ

【更新情報】世界一ホットな健康情報

【編集後記】みかん色の私

今日の話:『蜜柑をおひとつ』

寒くなってくると食べたくなるもの。
そのひとつが「みかん」ですね。
柑橘類の原産地はインド東北部といわれ、ここから多くの種類が分れて世界中にひろまりました。
温州みかんの原産地は「温州」という名から中国原産と思われがちですが、実は鹿児島県長島(ながしま)発生の日本独自の品種です。遣唐使が中国の温州から持ち帰った種が鹿児島県長島で蒔かれ、後の江戸時代に突然変異を起こし、温州みかんが生まれたようです。

「温州みかん」の名が全国的に定着したのは明治時代になってから。
皮がむきやすく種も無くて食べやすいのが特徴です。
ひとくくりに温州みかんと呼んでいますが、収穫時期や産地によって品種が違うので、実は色々な種類があるのです。
一般的に、それぞれの件名や特産地名をつけて「◯◯みかん」と称してブランド化しているのは、この温州みかんです。

一方の紀州みかんは中国原産ですが、日本にも古くから存在します。
その昔、紀伊国屋文左衛門が江戸に運んだのも紀州みかんです。
果実は30g~40gで香りがよく、大変美味しいのですが、小粒なため、明治中期以降は温州みかんに主役の座を明け渡しました。

また、柑橘類のうち、皮が柔らかく中の袋も離れやすいものは総称して「みかん類」と呼ばれます。みかん類の種類は実に多く、他の柑橘類との雑種も含みます。

くせの無い味で飽きずに食べられるみかん。
実は様々な効能がある、とてもすぐれた食べ物なんですよ!
1日に2~3個食べるだけで色々な効果が見込めると言われています。

●風邪予防、疲労回復に
みかんにはたくさんのビタミンCが含まれています(100g中35mg)。
しかも加熱することなく、水で洗わずに食べれるので
ビタミンの損失無く食べる事が出来ます!!
なんと、たった3個で1日分のビタミンC必要量の半分の摂取が可能!
ビタミンCには免疫機能を高める作用があり、風邪などの予防にもつながるので、寒い時期には是非とも食べたい食品ですね。
また、クエン酸やリンゴ酢などの有機酸も多く含まれ、疲労回復を早くする働きもあります。

●動脈硬化、コレステロール血症に
毛細血管を強くするヘスペリジン(ビタミン様物質で、かつてはビタミンPと呼ばれていました)などを多く含み、動脈硬化にも効き目があります。コレステロールの吸収をよくする働きもあり、高コレステロール血症に良いといわれています。

●抗がん作用
最近注目されているのが、抗がん作用。
温州みかんの色素の成分であるβークリプトキサンチンには、βカロチンの5倍のがん予防パワーがあると言われています。
また、香り成分のリモノイドやフェノール、更にカロチン、プロトカテク酸、オープラテン、フラボイドにも抗酸化作用や抗がん作用があることが分かってきています。

●整腸作用
みかんの袋やスジには多くの食物繊維(ペクチン)が含まれています。
ペクチンには、腸の中の水分を調節して便秘を解消したり逆に下痢を抑えるという効果があります。
みかんを食べる時は果肉だけ食べるのではなく、袋ごと少々のスジはそのままで食べるほうが、体に良いようです。

どうですか?
凄いでしょう?
手軽に摂れるのに、こんなに色々な効果が見込めるんです。

ただし、ちょっとご注意。
みかんには体を冷やす働きがあるので、冷え性、腎炎、膀胱円、喘息の人は多食を避けたほうが良さそうです。

美味しいみかんを食べて、風邪が流行る時期を元気に過ごしたいものです。

更新情報

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編集後記:『みかん色の私』

気付けばまもなく11月。
早いものですね。
そうこうしているうちに年末です。

大晦日の日。
こたつに家族が集い、団欒の席でみかんを食べる。
そんな日本の風景が浮かんできます。
私は毎年食べ過ぎて、手が黄色くなっていたっけなぁ。

みかんを食べ過ぎると皮膚が黄色くなるのは「柑皮症」といってカロチンが汗と共に排出されて、皮膚(脂肪)を着色するためなのだとか。

・・・ということは。
私は冬になるたび、みかんに染められていたということ?!

みかんのようなまん丸顔の私は
そんなことをふと思ってしまいました。

(みかん星人@唐鎌)

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2006/10/24 116号
■発行元:日本サプリメント評議会
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