今回は子どもの成長に欠かせない「ビタミン」と「ミネラル」について取り上げます。なぜ一緒に取り上げるかというと、ビタミンとミネラルは相乗的に働くことが分かっているからです。この二つは組み合わせながらバランスよく摂取することが大切なのです。ある単一のビタミンの欠乏を心配してそればかり与えていると、他の栄養面で欠乏が起こる場合もあるのです。例えば、ビタミンB1ばかり摂り過ぎると、ビタミンB2やB6と反応してこれらが欠乏する可能性があります。
ビタミンとミネラルについての情報を分かりやすく表にしたものを用意しましたので、ぜひ参考にしてください。プリントしやすい形にしてあるので、印刷して手元において活用することができます。栄養素の名称・主な働き・欠乏の兆候・過剰摂取の兆候・食料源が表示されています。子どもの場合に注目した情報だけでなく、成人に当てはまる内容も含まれているので、自分自身の健康状態とも照らし合わせてみるとよいでしょう。
レッスン3から今回のレッスン7までで、私たちは子どもの成長にかかせない栄養について学んできました。栄養バランスが子どもの健全な発達にどれだけ大切かを痛感した方は少なくないはずです。
もしかしたら、何かサプリメントを子どものためにも自分のためにも活用してみようと考えている人がいるかもしれません。
栄養バランスの基本は食事であること、そして不用意な過剰摂取はかえって危険な場合もあることを理解しているならば、サプリメントを活用するのも一つの選択肢だと思います。そんな人のために、サプリメントを使う時どのように商品を選んだらいいのか、サプリメント選びのポイントを紹介しておきましょう。
医学顧問委員会の委員長として、栄養補助食品会社であるUSANA、Health Sciences社及びサーブのスポークスマンとしてアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド及び日本各地で、医師、保険専門家はもとより、子どもたちの両親をも対象にして、子ども栄養学に関しての講義をして廻る。
著書に『How to Get Kids to Eat Great & Love It!』
平成10年昭和大学医学部卒業。大学病院勤務を中心に、千葉県こども病院未熟児新生児科でこども専門医療に従事、町田市民病院小児科などで地域医療にも関わる。2001年から沖縄県石垣島の県立八重山病院で離島医療に携わる。2002年、アレルギーの専門病院である国立病院機構相模原病院の小児・小児アレルギー科へ配属。最先端の気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーの治療に関わる。子どもにとって何が一番よいのかを常に考えながら、代替医療、統合医療を積極的に取り入れている。
http://www.tama-garden.com/
平成17年立教大学コミュニティ福祉学部卒業。平成19年東京国際大学大学院臨床心理学研究科修士課程卒業。メディカルサプリメント指導士。児童福祉司。食育指導士。プレイセラピーや発達心理学を学び、小学校でスクールカウンセラーとして子どもの心理面のケアを行う一方で、食育・栄養学などの知識も有し、心身両面からの治療および発達支援を研究している。