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レッスン31:小学生に必要な食育とは?(2)~正しく食べ物を選択できる子どもに~

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  1. あなたの子は大丈夫?!食べ物の選択と体への影響
  2. おやつ計画表をつくってみよう
  3. 外食は子どもの決断力を養う機会

あなたの子は大丈夫?!食べ物の選択と体への影響

学校に行き始めた子どもたちは、食べ物の選択が自分の体にどう影響を及ぼすかについての基礎知識を身につけていきます。
単純化した理論であっても、たんぱく質が筋肉を作り、カルシウムが骨を作り、果物や野菜が体の調子を整えている、それくらいは理解できるでしょう。
高校生くらいになれば、カルシウム不足と骨粗しょう症の関係、野菜不足がどうしてガン発生リスクを高めるのか、そんな説明も理解可能です。

現在は情報がいたるところに溢れており、子どもでもネットを使って気軽に情報を得ることができます。
しかし、その情報が本当に正しいかどうか、そしてその情報を正しく活用できるかどうかは分かりません。
あなたのお子さんが、自分が選んだ食べ物が体にどう影響しているかを正しく理解しているかどうか、たまには話し合ってみるとよいですね。


おやつ計画表をつくってみよう

自分で正しい食べ物の選択ができるようになるまでの間は、子ども用におやつの計画表を作ってあげるのがオススメです。
例えば、

  • 1:いつでも食べてよいおやつ 
  • 2:時々食べてよいおやつ 
  • 3:たまにしか食べないおやつ

という3種類のカテゴリー表を作り、冷蔵庫のドアに貼っておきます。

[おやつ計画表の例]

いつ食べてもよいおやつ時々食べてよいおやつたまにしか食べないおやつ
果物チーズスナック菓子
ヨーグルトクラッカー砂糖たっぷりのクッキー
野菜ドライフルーツケーキ

健康的なおやつはいつでも食べられるように用意しておくといいですね。
冷蔵庫の中には、子どもの目線の高さに合わせておやつを入れておきましょう。
フルーツを切り分けて密封容器の中に入れておくと、すぐになくなっていることでしょう。
野菜や果物を使ったジュースや、果物を凍らせたアイスキャンディーを作っておいておくのも良いアイデアです。
逆に、脂肪分や糖分の高いおかしは、子どもの目に付きにくく、簡単に手が届かないような場所に置くようにしてみてください。
ジャンクフードが大好きな子どもに制限をかけるのは難しいと思うかもしれませんが、しばらくの間家にジャンクフードがなくても、さほど口寂しくならないのにむしろ驚くかもしれませんよ。


外食は子どもの決断力を養う機会

この年代になると、自分が食べる食べ物を何にするか、どれだけ食べるか、自分で決めなくてはならない場面に遭遇するようになります。
例えば、自分のおやつを自分で買ったり、お友達の家やパーティー会場で食事をするような場面です。
このような機会を持つことは、子どもたちに決断力を与える良いチャンスです。
お友達やライバルたちからの影響を受けつつ、自分で決断するという体験が必要なことを親は理解してやらなければなりません。
お友達の誕生日パーティーで出される食べ物が、全てジャンクフードであったとしても、神経質に気にする必要はありません。
子どもが自分でどれだけ食べるか判断するいい機会だと思えばよいのです。
また、どこかからお土産として紙袋いっぱいのお菓子をもらってきたら、一部を「たまにしか食べないおやつ」として出し、残りはどこかにしまって置くといいですね。

お小遣いの使い方も子どもにとっては大切な体験です。
もしあなたのお子さんがお小遣いを不健康なジャンクフードにばかり使っているのであれば、お小遣いの使い方、予算をどう管理すべきかを話し合う機会を設けてみましょう。
あらかじめ決めた一定割合を食べ物に使い、また一定割合は貯蓄する。
このようにして、子どもたちは食生活と同時に金銭管理の原則も身につけていくことになります。


本日のおさらい

  • その1:食べ物と体の健康について理解できているかたまに話し合おう!
  • その2:おやつ計画表を作って体にいいおやつを中心に用意してあげよう!
  • その3:外食やおやつの購入は、子どもの決断力を伸ばす絶好の機会となる!

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