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レッスン28:未就学児童のための食育生活3 ~好き嫌いの克服にチャレンジ~

レッスン28:コンテンツ一覧

  1. 親を悩ます子どもの好き嫌い
  2. 「一口規則」で好き嫌いを克服!
  3. 作ってみよう!「新しい食べ物日記」

親を悩ます子どもの好き嫌い

小学校に入る前の子どもはヨチヨチ歩きの幼児期と比較して、目新しい食べ物に対する意欲がとても大きくなります。 何にでも手を出しますが、時には好きになれない食べ物に出会うこともあるでしょう。 そのような場面で、あなたはどういう反応を子どもに示しますか? 「体にいいから食べろ」と押さえつけても、子どもはかえって反発します。 その食べ物が嫌な思い出と結びつきます。 では、どのように対応していくのが良いのでしょうか?一緒に考えていきましょう。


「一口規則」で好き嫌いを克服!

まだ幼いから、と思い、子どもが食べる物に対し何の説明もなくただ与えてはいませんか?
好き嫌いを減らすオススメ方法、まず一つ目は「一口規則」と呼ばれるものです。
もし好きだと思えない食べ物があっても、必ず一口は食べ、残りは残しても良い、と言うのです。
大抵の子どもは毎回一口はがんばって食べるでしょう。
しかし、このような規則を頑として受け付けない子どももいるかもしれません。
そのような時には以下のような工夫を試してみてはいかがでしょう。

誕生日を迎えるとき、この規則を1つ年上になるための新しい規則の1つとして提案する

「4歳になるためには、嫌いな食べ物でも一口は食べられるようにならないとね」
こんな風に話したら、子どもはきっと一口規則を受け入れやすく感じるでしょう。

親以外の主治医の先生などに一役かってもらう

「今は美味しく思わなかった食べ物でも、あなたがもう少し大きくなったころには美味しいと思えるようになるんだよ」
こんな風に主治医や先生に言ってもらうと、子どもは強い影響をうけるはずです。
実際に、舌の表面にある味覚の受容器、「味蕾(みらい)」が成長することによって味覚は変化しますので、この話はウソではありません。
とにかく一口でも食べ続けていくことが大切です。

嫌いな食べ物が出された時の反応をロールプレイングする

「あなたの嫌いな○○が出てきましたね~。はーい!好きになれるかどうか試しに一口食べてみまーす!」
このような声かけをしながら、嫌いな食べ物と向き合う時の練習をします。
ごっこ遊びをしているような感覚で、イメージしながら楽しくやってみましょう。


健康的な食事について話し合おう!

まだ幼いから、と思い、子どもが食べる物に対し何の説明もなくただ与えてはいませんか?
この年代の子どもだって健康的な食事の概念を理解することがある程度可能です。 食事によって自分たちの健康がどのように保たれているのかについて話し合い、食材や栄養素について教えてあげましょう。
図書館へ行って食べ物と体の働きについて書いた本を借りてくるのもいいですね。
子どもが憧れているスポーツ選手がいるなら、その選手が自分の骨を強くするためにどんな食事をしているのか、このような話をすれば子どもは興味を持って理解してくれるでしょう。
また、最近ではウェブ上に子どもと親が一緒に楽しく食育を学べるページがたくさんあるのをご存知ですか? その中でも、分かりやすく内容も充実しているサイトをいくつか紹介してみました。子どもと一緒にのぞいてみてください。



本日のおさらい

  • その1:“一口規則”を上手に取り入れて味覚の発達を待とう!
  • その2:親子の交流にもなる“食べ物日記”をつけてみよう!
  • その3:健康的な食事について子どもと話し合おう!

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