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レッスン26:未就学児のための食育生活1 ~3歳から5歳の食生活とは~

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  1. かわいくて魅力的な年頃
  2. 食事を通してマナーと社交性を身につけよう
  3. 過度の体重増加に注意!

かわいくて魅力的な年頃

就学前の子どもたちを取り巻く世界はまるで大きなおもちゃのようです。 見る物、聞く物全てが新しい冒険で、子どもたちは感覚を共有しようとするでしょう。 誰かと喜びを一緒に感じようとするのは、他人の感情を理解し始める第一歩です。 この年頃になれば既に意思の疎通は十分ですし、多少の聞き分けもできるようになっているはず。 きっとあなたは子どもと一緒にいて楽しいと感じられます。 彼らは今や自分を主張することができるので、赤ん坊の頃に見せた理由の分からない欲求不満も半減します。 子どもたちが新しい身体の使い方、ものの考えかたを身につけていくそのスピードにもきっと目をみはることでしょう。 人付きあいがよくなり、親や友達、またはテレビや映画の登場人物など、自分が好きな人を手本として真似てみるなど、環境の影響をとても受けやすくなります。 多少の制限と規則はまだ必要ですが、以前に比べると発動する機会は減ってくるはず。 3歳から5歳くらいは本当にかわいらしくて魅力的な年頃です。


食事を通してマナーと社交性を身につけよう

この時期の子どもたちは、新しい社交性や食事マナーを身につけていきます。 特にテーブルマナーに取り組ませるには最適な時期です。 言葉数が増え、手先が器用になり、行儀についての理解も進みます。 【食事前】 お手伝いを頼んで一緒に食事の用意を楽しみます。 それは買い物でもいいのです。果物や野菜をお店で選ぶと、新鮮な食材を選ぶ目が肥えてきます。 また、自分で選んだ食材を洗う、切るなど調理の手伝いをした子どもは、完成した料理を喜んで食べる可能性がグンと高まります。 更に面白くて役立つ食育活動としては、野菜を自分たちで育ててみることです。 子どもの目は菜園で育っていく野菜に釘付けになるでしょう。 【食事中・食事後】 テーブルについたら積極的に会話に参加してもらいましょう。 「いただきます」「どうぞ」「ありがとう」などの表現が自然にいえる子になっていきます。 社交性を身につけけるのには絶好のチャンスです。 食べる時は、大人の手助けなしで食器や箸を使い、身の回りをあまり汚さず「ごちそうさま」ができるようになります。 基本的な食事のエチケットを教えていきましょう。 食べ終わった後には後片付けなどの軽い役割を与えましょう。


過度の体重増加に注意!

この時期に気をつけておかなければならないのは体重の増加です。 大人の肥満は、1歳から6歳の時に肥満児だった人に多いことが研究によって分かっています。 思春期にさしかかった子どもたちが自分の体重について悩んだり辛い食事制限をするなどということは好ましくありません。 未就学児の頃に小児科医から太りすぎと診断された子どもは、なるべく早めに対応すれば問題解決も早くできます。 心配な場合はかかりつけの小児科医に相談しましょう。 自分だけの判断で、食べる量を制限する、少なめに食べるよう強制することは絶対にNGです。 また、レッスン21~25まででお話した幼児の食事に関するヒントは、3歳から5歳の未就学児にも当てはまります。 ですから、もしまだ前回までのお話を読んでいないのなら、もう一度目を通してみることをオススメします。



本日のおさらい

  • その1:食生活を通して社会性をグングン育てよう!
  • その2:今が食事マナーを身につけるに最適な時期!
  • その3:体重の増加が適切かどうか気を配ろう!

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