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レッスン23:幼児期の食育推進計画!(3) ~果物・野菜・牛乳~

レッスン23:コンテンツ一覧

  1. 様々な野菜にふれる機会を
  2. おやつやデザートとして活躍する果物
  3. アレルギーや乳糖不耐症に注意が必要な牛乳

様々な野菜にふれる機会を

ビタミンや食物繊維を豊富に含む野菜は、様々な種類を試していく必要があります。少量ずつ主食と一緒に出してみましょう。今まで親自身チャレンジしたことのない目新しい種類の野菜をチョイスするのもいいです。きっといい経験になります。子供たちがどんな食材に興味を持つかはまったく分かりません。ただ、生野菜は3歳を越えるまでは避けるようにしましょう。 食べ物は、体に良いからと熱心にすすめ過ぎるのも、逆にこれは駄目だと厳しく制限し過ぎるのもよくありません。あくまで親は中立的な立場を守りつつ、子供が野菜を食べる様子を見守りましょう。子供の野菜の好き嫌いがあまりにも激しい場合、こんな工夫をしてみてはいかがでしょう?

★ 野菜を細かく摩り下ろし、それをチーズと混ぜてサンドイッチに挟む。
★ 野菜ジュースを作ったら、果物入りのスムージー(果物をミキサーでジュースにしたもの。お好みでミルク、ヨーグルトなどを入れる)と合わせる。

様々な野菜にふれる機会を

おやつやデザートとして活躍する果物

果物にはビタミンやポリフェノールがたっぷりです。もともと甘いので、この年頃の子供にとっても好物である場合が多いと思います。季節ごとに旬なフルーツを色々と食べさせてあげましょう。大人以上に水分を必要とする幼児にとって、フルーツは大切な水分摂取の食材でもあります。また、おやつや食後のデザートとしてどんどん活用しましょう。ただ、美味しくて食べすぎてしまわないように、器に適量を取り分けて与えてあげるような配慮が必要です。


アレルギーや乳糖不耐症に注意が必要な牛乳

アレルギーや乳糖不耐症に注意が必要な牛乳

牛乳は、成長に欠かせない栄養素であるカルシウムや脂質などを多く含む万能型の食品です。幼児期のカルシウム必要摂取量は1日に約500㎎ですから、1日に600mlも飲めば十分です。それ以上飲ませるとお腹が一杯になってその他の食材から摂るべき栄養素が不足してしまうかもしれません。

2歳くらいまでは全乳(未処理の牛乳で乳脂肪が4%程度)を与えても良いでしょう。幼児期の脳の発達には欠かせない脂肪分を摂取する事ができます。2歳を越えたら低脂肪乳に切り替えます。特に既に子供が肥満気味であるなら牛乳の脂肪分は1%程度のものにしましょう。

もう1つ気に留めておかなければならないのが『乳糖不耐症』を子供が持っているパターンです。乳製品を摂取した後で激しい腹痛や下痢、お腹のはりを経験するのが『乳糖不耐症』です。これは遺伝性のもので、アジア人の間にもよくみられます。3歳頃からはっきりと現われ始めるのですが、これはアレルギー反応とは別物で、牛乳に含まれる乳糖を消化するための酵素を腸の中に持ってないため起こる現象です。

このように何らかの理由で牛乳が飲めない場合は、カルシウムや脂肪不足などの栄養不良を起こさないように他の食材でのサポートが大切です。牛乳を原料としたチーズやヨーグルトなどの乳製品を試すのも良いでしょう。ヨーグルトはそのまま果物と一緒に食べたり、スムージーにしたりするとおいしいおやつになります。



本日のおさらい

  • その1:野菜を食べなくても神経質にならず根気よく様々な野菜を食卓に並べよう!
  • その2:ビタミン・ポリフェノールが豊富な果物をおやつやデザートとして活用!
  • その3:牛乳も重要な健康食材!苦手な子供はカルシウム不足に注意!

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