離乳食、それは赤ちゃんにとって人生で最初に口にする食材にあたります。離乳食の進め方が、赤ちゃんの味覚の形成やアレルギー反応に影響を及ぼすといえます。そんな大切な時期だからこそ気をつけたいポイントがいくつかあります。以下にそのポイントをまとめてみました。
色々と気をつけたいポイントを挙げてきましたが、このような項目をみるとそれを全部完璧にこなそうとついついがんばりすぎてしまう人はいませんか?親が赤ちゃんにつきっきりでご飯を与える行為は、単なる赤ちゃんの栄養補給に過ぎないと受け取られがちですが、決してそれだけの意味にとどまりません。赤ちゃんにとっては愛情を感じる瞬間であり、そこで親子の絆が深まっていくのです。もしお母さんがすべてを完璧にこなさなくては!と神経質になってイライラした気持ちでご飯を与えていれば、その気持ちはおそらく赤ちゃんに伝わります。そうなると、本来愛情を感じる心地よい時間であるはずの食事が、緊張感にみちた不快な時間になってしまうかもしれないのです。
ですから、特に離乳食初期はこころと時間にゆとりがある時を利用してチャレンジしましょう。急いでいる時はいけません。離乳食が始まる段階では、赤ちゃんが親に信頼感を持ち安心した気持ちで食べられる状況であることが大切です。もし一口ごとに息せき切って食べさせようとするのなら、その場には緊張や欲求不満が生まれかねません。
とにかくリラックスして微笑んで、声をだして赤ちゃんに話しかけたり歌ったり…楽しみながらいきましょうね。
医学顧問委員会の委員長として、栄養補助食品会社であるUSANA、Health Sciences社及びサーブのスポークスマンとしてアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド及び日本各地で、医師、保険専門家はもとより、子どもたちの両親をも対象にして、子ども栄養学に関しての講義をして廻る。
著書に『How to Get Kids to Eat Great & Love It!』
平成10年昭和大学医学部卒業。大学病院勤務を中心に、千葉県こども病院未熟児新生児科でこども専門医療に従事、町田市民病院小児科などで地域医療にも関わる。2001年から沖縄県石垣島の県立八重山病院で離島医療に携わる。2002年、アレルギーの専門病院である国立病院機構相模原病院の小児・小児アレルギー科へ配属。最先端の気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーの治療に関わる。子どもにとって何が一番よいのかを常に考えながら、代替医療、統合医療を積極的に取り入れている。
http://www.tama-garden.com/
平成17年立教大学コミュニティ福祉学部卒業。平成19年東京国際大学大学院臨床心理学研究科修士課程卒業。メディカルサプリメント指導士。児童福祉司。食育指導士。プレイセラピーや発達心理学を学び、小学校でスクールカウンセラーとして子どもの心理面のケアを行う一方で、食育・栄養学などの知識も有し、心身両面からの治療および発達支援を研究している。