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アナウンサー小口 絵理子さんの健康法

第3回ゲスト アナウンサー小口 絵理子さん

小口 絵理子さん

小泉:アナウンサーになったきっかけを教えて下さい。

小口さん:いくつか理由があるんですが、まず1つ目。

中学生・高校生のときにテレビで見たアナウンサーの姿に憧れて。特に近藤サトさんや中井美穂さんが好きで「この人と同じ仕事に就きたいなあ」と思い、同じ大学に入学しました。単純ですよね(笑)。

2つ目。小学校のときから生徒会にせよ運動も勉強も男女区別なく競ってきたのですが、あるとき、どう頑張っても男性にかなわない部分があることに気がついたんですね。たとえば、私には50キロのバーベルは持ち上げられないとか・・・。今となってはどうでもいいことが、当時は悔しかったんです。その時、女性であることをフルに活かせる職業に就こう!男性には立ち入れない仕事を選ぼう!と。

3つ目は勘。大学生になってからふと「あっ、たぶん私はアナウンサーになるだろうな」と感じるように。

ニッポン放送の入社試験では面接が4、5回あったのですが、受ければ受けるほどこの会社で働く自分の姿を鮮明に描くようになっていました。

自己暗示をかけていたのかもしれませんけど。

小泉:なるべくして、なったって感じですね。

小口さん:そうですね(笑)ラジオっ娘ですから。
そういえば、子供の頃から、家族みんながラジオ好きで、地元のラジオ局にリクエストの葉書を出してましたね。うちは洗面所で使っているタオルも電話の脇のボールペンもメモ帳もラジオ局のものでしたよ。

小泉:そんな強い思いで入ったニッポン放送を辞められたのは、何かきっかけがあったんですか?

小口さん:憧れの番組にいいタイミングで就かせて貰って結構やり遂げたなって満足感があったときに、病気になりました。

無理をしてでも続けるという選択肢はありましたが、自分の中でこれだけはしたいという目標が達成できていたし、仕事よりも体が大事なんだってことに気付いて辞めることを決断しました。

退職後、病気の療養のために実家に帰りました。

田舎の生活をしていると食べ物とか空気とかいかに人間にとって大事なのか、のんびりした環境がいかに必要なのか、近所の人との付き合いがどれだけ自分の心をほぐしてくれるのか・・・。
18才で東京に出るまでに感じてたのとはまったく違う目線で田舎のことを感じることができました。
それからです、体あって人生が楽しめるって思いました。

今までは[仕事=私の人生の充実感』だったんですよ。
だから決して仕事の手を抜かない。レギュラー番組も当時は週6日。金曜日は夜21時まで番組、日曜は朝9時から番組が始まる。

ラジオで話が出来る喜びとプレッシャーが常にあって上手に息抜きできなかったように思います。

手術してからは日常のささいなことも楽しめるようになりました。
とにかく体を大事にすることが一番、心の健康も大事。食べ物も昔は安ければいいやって思ってましたが、体に入れるものだから大事なんだって意識になりました。おいしいな、と思って食べる。そうゆう時間をがとても大事だなと感じるようになりました。

小口 絵理子さん

小泉:中国に1年間留学をされたそうですが、そのときのエピソードって何かありますか?

小口さん:長野県の派遣研修員で中国に行きました。29歳のときです。ちょうど病気で会社をやめ、手術をしてから中国・河北大学に行ったので、中国人の「医食同源」の考えはしみてきましたね。

カラダを冷やす食べ物・温める食べ物という考えは、みな持っていて、大学生が「スイカは体が冷えるから食べ過ぎないように」とわたしにアドバイスをくれるほど。
私のいた保定市は夏40度ぐらいまで気温が上がるのですが、それでも飲み物は白湯、という友人もいましたよ。冷えたビールは、外国人観光客用で、中国人は常温のビールしか飲まないんです。また、暑い日ほど鍋物を食べていましたね。
詳しいことはわかりませんけど、先人の知恵が息づく中国の人々の健康法には大いに刺激されました。

小泉:病気になったとき、中国に行ったとき、さまざまな場面で『健康』に対しての気付きがあったんですね。サプリメントは摂っていますか?

小口 絵理子さん

小口さん:手術で体のある一部に気を配らなくてはいけなくなったからこそ、体全部に対して気を配ることが出来るようになりました。本当に病気が私にいろんなことを気付かせてくれました。この歳で病気になったことが私の人生を大きく変えたと思います。

小泉:今後の活動に関して教えて下さい。

小口さん:今はAM1242ニッポン放送「高嶋ひでたけの特ダネラジオ夕焼けホットライン」(月~金15:30~17:30)でおしゃべりをしています。特ダネ満載、オトナのための情報エンターテインメント番組ですので、機会があったら聴いて下さい。AMラジオもけっこう面白いんですよ(^―^)

 

対談を終えて

あなたは、憧れのアナウンサーとなり、憧れの番組を持ちながら「病気」に対面したとき、このような決断が出来ますか?
なかなか出来るものではありません。
ついつい、手にしたものを手放したくないばかりに、無理を重ねてしまう人が多いのではないでしょうか?
『本当に病気が私にいろんなことを気付かせてくれました。
この歳で病気になったことが私の人生を大きく変えたと思います。』
こんな言葉をサラリと言っていた、小口さん。
小口さんのお話を聞いて、「健康」の大切さを改めて感じることができました。
みなさんも「高嶋ひでたけの特ダネラジオ夕焼けホットライン」を聞いて、小口さんから元気をもらって下さいね(^ー^)ノ



 

プロフィール

小口 絵理子さん (アナウンサー)

●長野県諏訪清陵高校卒業
端艇部(ボート部)・女子シェルフォアで国体・インターハイ 3位

●日本大学芸術学部映画学科卒業
卒業制作「夢二人形」は、第52回カンヌ国際映画祭学生部門にノミネートされる

●1998年 株式会社 ニッポン放送 入社
翌年から、朝のニュース・情報番組「高嶋ひでたけのおはよう!中年探偵団」 昼のバラエティ「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」のアシスタントに。そのほか「三宅裕司のザ・ベスト30 スゲェ!」「テリー伊藤のってけ!ラジオ」などの番組を担当

●2003年 ニッポン放送 退社

●2004年8月 長野県庁の派遣研修員として中国・河北大学へ留学

●帰国後はフリーとして、台湾アーティストの来日コンサートの通訳兼MCやJ-WAVEでのニュースアナウンサー・日中比較文化の原稿執筆などを行う。

●2006年4月~ニッポン放送「高嶋ひでたけの特ダネラジオ夕焼けホットライン」(月~金夕方3時半~5時半)のサブパーソナリティをつとめている。


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