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レッスン21:幼児期の食育推進計画!(1)~幼児期の食生活とは~
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乳児から幼児へ 変わりゆく食生活
赤ちゃんは1歳を迎えた頃から、ありとあらゆる面で変化していきます。まるで無限のエネルギーに満ち溢れているかのような活動っぷりで、かつてないほどのエネルギー消費を開始します。そうなると、乳児脂肪が減り始め、お母さんたちが慣れ親しんできた赤ちゃんの抱き心地も変化し、なにより腕の中におとなしくおさまってくれている時間の方が短くなるでしょう。
幼児との食事は今まで以上にお母さんの我慢の限界が試される、まるで戦場のような場になることもあります。また、それとは逆に、幼児の見せる新たなしぐさに笑い転げるような幸せな時間を体験するかもしれません。とにかく、幼児の行動に対して、どれくらい、どのように制限を加えるべきなのか、親は頭を悩ませることでしょう。
子供の教育に関する本は枚挙に暇がありませんが、もしあまりにも幼児の食事がうまくいかずに困っているなら、マニュアル本もいいですが、まずは専門家に相談してみましょう。この時期は、子供の食事の問題に取り組むべき時期です。問題をそのままにして、保育園、小学校、中学校と成長していくと、それこそ難しい問題に発展しかねません。
幼児の食事内容のポイント
離乳を終えた頃から3歳頃にかけて、食に関して心得ておきたい基本を学びましょう。まずは具体的に"どのような"食事内容が適切かをまとめました。
- 食事を喉に詰まらせる子供は、そのほとんどが3歳未満とのことです。大抵の場合、幼児にはまた適切ではない硬くて喉に詰まるような食べ物が原因で起こります。駆け回ったり遊びながらの食事は危険です。大人がちゃんと見ているところで、必ず座って食べるように気をつけてあげましょう。万が一子供が食べ物を喉に詰まらせ、咳・嗚咽・呼吸トラブルなどを起こした場合は、緊急に医療機関で対応しましょう
食べ物を創造的な形で並べることによって、幼児たちは新しい物事を試す機会を得ます。形・色などを一工夫するだけで、きっと子供たちの表情は変わります。面白い形に野菜をカットしてみたり、ケチャップで皿の上に絵を描いてみたり、目をつむったまま子供の口に食べ物を入れて、どんな食べ物かを当てるゲームをしてみたり。アイデアは無限ですね。- 出す食べ物を少量ずつにすることで、子供は食べることが上手になります。自分でおかわりをすることも覚えます。子供が食べる食品をあれかこれかと矯正するのではなく、主食、副菜、野菜・果物・飲み物と、知らん顔で一通り出してみるのです。たとえどれか一品拒否したとしても、まだ他の食べ物が残っているわけですから、焦る必要はありません。まったく食べない子供に対しては、家族がそ知らぬ顔で食事をしていると、自然に食べ始めることがあります。
- よちよち歩きの幼児たちは、時にある特定の食べ物に固執し、それを連日欲しがる場合があります。それがちゃんと栄養価のある食べ物であれば何の心配もないのですが、栄養的にあまり良くない食材だった場合は不安になるかもしれません。でも、大丈夫。1週間もすれば大好きだったはずの食べ物に飽きてもういらなくなっているはず。苛立ちや困惑するのではなく、その食べ物のお皿の脇に必ず別の食べ物をのせて、あとは子供にお任せしましょう。
1 窒息の危険に注意!
2 食べ物に芸術性と創造性を!
3 色んな種類の食べ物を少量ずつ並べる!
4 幼児のマイブーム食品にもあわてることなかれ!
食事と関連する育児のポイント
最後に、この時期の赤ちゃんによくみられる困った行動について取り上げておきましょう。それは、「どうして多くの赤ん坊は食べ物を投げたり落としたりするのか?」ということです。
この時期の幼児は食事以外にも新たに身につける事がたくさんあって、食に対する興味が薄れ食欲が減退します。これがごく自然な成長過程なので、心配する必要はありません。むしろ、今までと同じスピートで体重が増加していったら肥満児になってしまいます。
研究によると、乳児たちは自分が必要とするエネルギーにしたがって摂取量を調整する能力を備えているそうです。逆に、あまりにも厳しく食事統制をした親の子供が、将来摂取熱量を自分で調整する能力に欠ける傾向が確認されています。つまり、大人が無理に食べさせようとして懇願したり、強要したり、他のプレゼントでつったりしても、幼児たちにとってはかえって有害ともいえるわけです。- 小さな子供でも、食事中に怒りやストレスを感じるようでは食事に集中できません。不愉快になるような話題はなるべく避け、対話を楽しむような雰囲気作りを心がけてください。可能な限りテレビは消しておくのがいいでしょう。
- 例えばナプキンを広げる、専用の椅子や机を出すなど、子供にも食事の手伝いをさせてみてください。成長速度をみながらですが、台所で一緒に食材を混ぜたりこねたりする作業をしてもよいでしょう。子供にとって、大きな達成感を得るチャンスです。もちろん、台所では安全面に十分配慮してください。
- 1歳ごろはまだ食べ物で遊んでしまうのはかまいませんが、2歳ごろからは何らかの食事マナーを身につけていきましょう。食事どのくらいじっとしていられるのかを見定め、食べ物を手にとって歩き回るようであればそのままにせず指導が必要です。スプーン・フォークの正しい使い方もそろそろ身につけさせましょう。
- うるさいからお菓子を与えておく、黙らせるために何か口に入れておく。このような考え方はNGです。そのような場面で毎回食べ物が与えられると、幼児はそれをご褒美と理解するケースがあるのです。何か使うのであればお菓子ではなくせめておもちゃや本などを利用して子供の気持ちをなだめましょう。
1 食欲の減退にあわてない!
2 食事は家族の行事の1つ♪
3 お手伝いの範囲を広げよう!
4 食事マナーは2最ごろから徐々に身につけよう!
5 子供を静かにさせるための道具にはしない!
本日のおさらい
- その1:1歳から3歳にかけて乳児脂肪が減り始め、幼児の食生活は大きく変化!
- その2:食事内容は、やわらかく!見た目に楽しく!バラエティ豊かに!
- その3:食事を家族の行事にして、お手伝いや食事マナーも楽しく身につけよう!
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