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レッスン18:離乳食で食育実践!(5)~生後6ヶ月から8ヶ月の快食ポイント
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自分で食べる技術を身につける時期
生後8ヶ月ごろから1歳に向けて、赤ちゃんたちは手を出してはいけない物に手を出すのが大好きになります。リモコン・電話・電気のコード・パソコンの鍵盤など。買い与えられた高価な玩具よりも、大人たちが日常使っている品物の方が遥かに魅力的に見えるのかもしれません。
更に、赤ちゃんたちはハイハイという移動手段を体得します。ものすごいスピードであちこち這い回る赤ちゃんを追いかけてつかまえるのに、親は大変苦労することでしょう。
この時期には哺乳瓶からお皿を使う食事へ成長していきます。非常に急速に成長をみせる赤ちゃんもいれば、逆になかなか成長をみせない赤ちゃんもいます。何度もいいますが、基本的には一人一人が持つ自前のペースに任せればいいのです。
また、この時期のポイントとして、できるだけ多くの選択肢を与えることが大切です。車の中や電車の中など、赤ちゃんにかわいらしい形をしたスナック菓子をひっきりなしに与えておけば、親は平穏な時間を確保できそうな気がします。ですが、そのような罠にひっかかってはいけません。後で大きな後悔をすることになりかねません。
子どもに「早く歩け」とせかしたり、反対によちよち歩かれては面倒とばかりに歩行練習をさせなかったりしたら、この時期に訪れるべき目覚しい成長を阻害してしまうこととなります。
食事に関しても同様です。親には忍耐が求められることもあるでしょう。赤ちゃんをせかさず、自分で食べる技術を身につけるのを待つのです。親が与えたほうが簡単だし、早いし、汚さないし・・・などと考えて、赤ちゃんが自分で食べるのを邪魔しないように。
食事に活かすべき2つの発達ポイント
この時期には次の2点の発達ポイントに注目して食事のメニューを考えると良いでしょう。
ポイント1:親指と人差し指の間に小さなものを挟んで掴むことができるようになる!
好奇心旺盛で何でも口に入れたがる赤ちゃんにとって、自分の指でつまんで口に持っていける食事は独立心を養う大切な体験となります。赤ちゃんはその面白さに心を奪われ、徐々に裏ごしされた離乳食に目を向けなくなっていくでしょう。
ただ、口に詰めこむ食べ物の量の調節や飲み込み方が分からなくて、なかなか上手に食べられない赤ちゃんがいるかもしれません。結局吐き出してしまう赤ちゃんもいると思います。ここでもやはり焦らず、忍耐強く、赤ちゃんが成長していくのを待つしかありません。
もし赤ちゃんが吐いてしまっても大げさに反応しないようにしましょう。赤ちゃんによっては吐くことで親の注目が得られることを知り、わざとかまってもらうために吐き出すようになる子もいるのです。冷静に食事を見守ってあげましょう。
ポイント2:歯で物を噛む動きを発達させ始める!
この時期から歯茎でつぶせる程度の硬さがある食材を選んであげるとよいでしょう。柔らかくて一口で食べられる大きさがベストです
離乳後期に使う食材は?
- 【野菜】~体の調子を整える~
- ★柔らかくなるまで煮たり蒸したり焼いたり、電子レンジで加熱したりしましょう。
- ★冷凍や缶詰の野菜も使えますが、塩やバター入りのものは避けましょう。栄養価は冷凍の野菜のほうが高いです。
にんじん・ブロッコリー・豆類・アスパラガス・アボカド・サツマイモ・ジャガイモ・かぼちゃ など
- 【果物】~体の調子を整える~
- ★天然果汁を搾り、その中に缶詰の果物を入れて食べさせるとよいでしょう。
- ★生後12ヶ月近くなったら柑橘類も導入を始めます。ただ、口の周囲やオムツの当たる部分に吹き出物がでる赤ちゃんもいるので、影響が出ていないか確認して下さい。
バナナ・マンゴー・スイカ・メロン・杏・パパイヤ・梨・桃・スモモ など
- 【肉・魚】~血や骨や肉のもとになる~
- ★あまり積極的に使用する必要はなく、柔らかい鶏肉・挽肉を、蒸したりスープで煮たりして軟らかくしてあたえるのがよいでしょう。
- ★お肉に変わるたんぱく源として、豆腐や豆類を潰してご飯や野菜に混ぜてあげるとよいでしょう。
- 【穀物】~エネルギーのもとになる~
- ★ご飯・パン・シリアル・パンなど、様々な穀物を試すことができますが、あまりに大きな塊のまま赤ちゃんが口に入れないように注意しましょう。
- ★ジャガイモやご飯を小さく丸めて、赤ちゃんが自分の手でつかんで食べやすいようにしてあげるといいです。
離乳後期の離乳食レシピ(8~11ヶ月頃)

参考:食育指導士養成講座テキスト
その他のレシピ:離乳初期の離乳食レシピ~lesson14~
離乳初期の離乳食レシピ~lesson16~
本日のおさらい
- その1:赤ちゃんの成長ペースに合わせながら自立した食事の練習を始めよう!
- その2:自分の指でつまんで口に持っていける食事で独立心を養う!
- その3:歯茎でつぶせる硬さの薄味調理を心がける!
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