花粉症に効果! 「食べれば納得」の食材たち
花粉症
花粉症に効果! 「食べれば納得」の食材たち
「花粉症に効く食生活」・・・さて、どんなものでしょうか?
これはズバリ「免疫系の働きを高めてくれる」食材です。免疫系を高める食生活を送れば、ガンをはじめとした様々な病気にも効果が期待できます。それでは食品ごとに見ていくことにしましょう。
ニンニク
タマネギ科の中で一番強烈なニオイを放つニンニクには、NK細胞の数を増やし免疫力を高める作用があることから、がんや花粉症などの免疫系疾病の予防に効果があると考えられています。

ニンニクのニオイの元であるアリシンはイオウ化合物です。これには血行促進、整腸作用のほかに、細胞の衰えを防止する働きがあります。ニオイが強い食べ物としてネギ類(青ネギ、タマネギ、白髪ネギなど)やニラが挙げられますが、これらにもアリシンが含まれています。アリシンには冷え性予防の効果も期待できます。
ニンニクには有機ゲルマニウムという有効成分が含まれています。有機ゲルマニウムは、私たちの自然治癒力を高め、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化する力があります。NK細胞が活性化するとアレルギー性の過剰な免疫反応が抑制されます。
ニンニクには他にも効果が期待できます。血圧を下げ、コレステロールや中性脂肪を減らして血液をサラサラにする効果に優れているので、心臓血管疾患の予防にも大変有効だといわれています。さらに、肝機能の強化や血糖値の低下などにも効果があると考えられています。
しそ油&エゴマ油(αリノレン酸)
しそ油とエゴマ油にはα-リノレン酸が豊富に含まれています。リノレン酸は私たちの体に欠かせないもので、体の中では作れない、食品からとらなければならない必須脂肪酸でもあります。

α-リノレン酸には、体内でエネルギーになりやすく、必要に応じからだの中で同じn-3系多価不飽和脂肪酸グループのEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に作り変えられることができるという特徴があります。そして、体内で作り出されたEPA(エイコサペンタエン酸)がアレルギーの炎症を和らげてくれるのです。また、α-リノレン酸群は悪玉コレステロールの低下にも一役買ってくれる、私たちの強い味方です。
EPA(エイコサペンタエン酸)は体内に広く分布していて、膜のリン脂質に取り込まれ、血栓症の予防やトリグリセリド低下作用、制ガン、抗アレルギーなどの働きを持っています。DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳神経系の発育や機能維持に欠かせないもので、胎児や新生児には特に必要性が高い脂肪酸です。

ニンニクと青しそは最強コンビ?!
ニンニクに含まれるアリシンやレシチン。そして青しそに含まれるαリノレン酸。この組み合わせは相乗効果が期待できます。αリノレン酸とアリシン、レシチンを同時に摂取することで、血液の循環がよりスムーズになるだけでなく、脳の働きを活性化すると言われているEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)の生成を促します。これにより、より効果的にアレルギー炎症を緩和することができる、というわけです。
レンコン
レンコンの植物名は蓮(はす)です。美しい蓮の花は、レンコンの花でもあるのです。その根茎部分を私たちはレンコンとして食べていますが、レンコンを食べる文化を持つのは、日本と中国など、ごくわずかな国だけです。中国では根茎の部分だけでなく、葉や実、花弁など蓮のすべてを薬用に用い、古くから民間薬として親しんできました。

レンコンには利尿作用があるほか、むくみ防止、貧血防止、炎症を抑える働きがあり、咳や痰を抑え、花粉症の症状改善に効果があるとされています。また、レンコンには免疫力を高めると同時に、免疫系の暴走を食い止める免疫調整力を高める効果もあるといわれています。そのまま食べるほか、絞り汁を鼻に塗るのも効果が期待できると言われています。
また、レンコンはビタミンCが豊富で、みかんの1.5倍、大根の3.7倍に相当する量が含まれています。ビタミンCは熱に弱いのですが、レンコンはでんぷん質が多いので、加熱しても相当量のビタミンCが残ります。また野菜としては珍しくビタミンB12が豊富です。カリウムや亜鉛などのミネラル、ペクチンなどの食物繊維も豊富で、カラダに良いことづくめの食材と言えます。肝臓の働きを助けるほか、二日酔いの改善、便秘解消、高血圧症、風邪の予防、美肌にも効果が期待できます。
きのこ類&野菜
野菜類全般は私たちの身体を守ってくれる大切な食品です。免疫細胞を活性化する食材といえば、やはりエノキ、ナメタケ、シイタケなどのきのこ類とダイコン、キャベツなどの淡色野菜です。
きのこは菌類の一種で、真菌類に属します。そのため、カビや酵母(酒や味噌は酵母の力で発酵してできあがる)と大変近い関係にあります。私たちが食べているきのこの傘の部分、実はこの部分が植物でいうと「花」にあたる繁殖器官。きのこの場合はこの部分を「花」とは呼ばず「子実体」と言います。

きのこ類に含まれる多糖類β-グルカンは免疫を活性化し、ウイルスに対する抵抗力を高めます。また、きのこ類にはカルシウム代謝に重要な役割を果たすビタミンDが多く含まれているので、骨粗鬆症の予防効果が期待できます。その上、低カロリーでビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含むので、ダイエットや便秘予防に効果が期待できます。塩分の過剰摂取を抑制することが期待できるといわれ、生活習慣病の予防にも効果的だといわれています。
そして、トマト、ニンジンなどβカロテンを含む緑黄色野菜も免疫力を高めてくれる食材です。肉や魚も必要ですが、それ以上の量の野菜を摂るように心がけましょう。
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