日本人に多い病気、肝炎(かんえん)について見てみましょう

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肝炎(かんえん)

健康管理

日本人に多い病気

全国に200万人以上の患者がいるとされる「肝炎」

日本人に多い病気 > 肝炎(かんえん)

肝炎(かんえん)とは?

「肝炎」とは簡単に説明すると、肝臓に起こる炎症のことを言います。さまざまな種類があり、中でも最も多い肝炎は「ウイルス性肝炎」です。「ウイルス性肝炎」には7種類の主な肝炎があり、感染ルートもさまざまです。わが国でよく見られるものには、A型肝炎、B型肝炎、C型肝が挙げられます。
また、炎急性肝炎と慢性肝炎に分類することもでき、急性肝炎とは、肝細胞に急性の炎症が起こる肝炎で、大部分の原因がウイルスです。一方、慢性肝炎とは肝細胞に6ヵ月以上継続する慢性の炎症が起こる肝炎で、急性肝炎から移行することがあります。

他にもアルコールによって引き起こされる「アルコール性肝炎」や、薬物の作用やアレルギー反応によって起こる「薬物性肝炎」などがあります。

原因は

食べ物など口にしたものが原因で感染する「伝染性肝炎」や、輸血などの血液が原因で感染する「血清肝炎」があります。
A型肝炎は、飲料水や生食(代表的なものは“生かき”など)などから感染し、ときに集団発生することがあります。東南アジアに旅行して感染する場合もあるようです。
B型肝炎の最も多い感染経路は輸血、母子感染、性交などですが、原因不明な例(散発例)もあります。

C型肝炎の最も多い感染経路は輸血で、刺青や医療事故で感染することもあります。

主な症状

A型肝炎
ウイルスに感染してから2~6週間後に発病します。典型的な例では発熱、全身倦怠感、嘔気、おう吐、悪心、腹痛、食欲低下で発病します。ときに、筋肉痛、関節痛、頭痛などの症状も見られます。発症後数日から数十日の内に黄疸(おうだん)が出現します
B型肝炎
ウイルスに感染してから1~6ヵ月後に発病します。A型肝炎と同様の症状が見られますが、A型肝炎より無症状な例が多いです。
C型肝炎
多くが無症状で、慢性化することが特徴です。数十年して急速に悪化し、肝硬変や肝ガンに進展する可能性があります。

こんな体の異変に要注意!

どの型の肝炎でも症状は大体同じで、通常よく見られる症状は以下の通りです。急性の場合は、風邪に似た症状が現れると言われています。

  • 全身倦怠感がある
  • 右側腹部に軽い痛みがある
  • 吐き気・嘔吐
  • 食欲がない
  • 熱が持続する

予防に効果的な成分

  • ウコン…肝臓から毒素を運び出す役割をする胆汁の働きを順調に保つ
  • ビタミンC…ウイルス性肝炎の予防に効果がある
参考文献